白馬鑓温泉山スキー

BCスキー

日時:2018年4月13日(金)
参加・記録:yoyu(単独)
場所:白馬鑓ケ岳(長野県)

二週間前に行き損ねた鑓温泉に。テン泊はしんどいので、軽いザックで日帰りです。 二股から猿倉への林道はゲートロックされていますが、ゲート付近に積雪は全く残っておらず、除雪が相当はかどっている雰囲気なので、行けるとこまで自転車で。 猿倉の少し手前の標高1,200mのカーブミラー付近まで道路上の積雪は皆無だったので、歩くよりずいぶん時間節約になりました。

猿倉手前の標高1,200m付近で自転車をデポ

 

猿倉山荘から少し上がったところで白馬岳の主稜が見えますが、下部は二週間前よりキレイに見えました。 林間だったこともあり、撮影時に脱いだ手袋をザックの横にそのまま置いておいたら強い風でかなり下まで飛ばされてしまい、下りて登り返すことに。 基本をおろそかにしたらあきません。

白馬主稜下部は二週間前よりキレイに見える

 

5:55に二股のゲートを出発、ザックが軽いので小日向のコルまで休憩無しで8:20ころに到着。 楽しくもなんともない細かくうねった固い雪面をなんとか下りて鑓沢を登るが、押し戻される様な吹き下ろしの風が強く、時々シールが滑って後に落とされる。 主稜線は常に雲が掛かって、冷たい風のせいで雪面も緩まないまま。 10:00ころに雪面が割れて湯が流れる場所の上部にテントが一張りを右に見たが、地形的に鑓温泉はもっと先と思い込んで更に進んでしまう。 急な雪壁に阻まれた尾根筋に上がろうと苦労したあげく、どうもおかしいと思ってようやくGPSを確認したのが1時間近く後で、間違いに気づいてシールを外して鑓温泉まで滑り降りたが時間を大きくロスしてしまった。 温泉脇にテントを張られていた山スキーヤーのお2人パーティは、固い雪面をザーッと滑り降りる音が上から近づいてくるのをテントの中で聞いてビックリされたらしく、すみませんでした。

さて、雪壁に囲まれた温泉へどう下りられるか分からず、テントの方に声を掛けたら「階段を作ってますよ。」とのこと。 良く見たら下の写真の左下にありました。 しかし白馬主稜の最後の雪壁を思い出す様な斜度に見えたので、アイゼン付けてピッケル持ってこわごわ下りました。 次回は念のためにロープを持ってこようか。。

鑓温泉は雪壁に囲まれてどう下りられるのか分からなかった

鑓温泉小屋が無い時は苔が繁殖してるが湯加減はちょうど良かった

 

固くうねった雪面でスキー自体は楽しくなかったが、軽い荷物でお手軽に楽しめました。

狭い谷に入るとGPSの受信が不安定でデータがおかしい

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