日時:2018年7月15日
場所:大峰・川迫川水系神童子谷
メンバー:junjun、モンクミ、ヤクマリ、かまちゃん、yassun、ハッシー、よーこさん、ジロウさん、Nshiさん(SL)、ツージー、吉田ゆ(L・記録)
お風呂:下市温泉秋津荘 明水館
共同装備:20mロープ2本、0.4/0.5 カム2本、ピトン2枚
個人装備:ヘルメット、ハーネス、スリング1本、安環ビナ1枚
今シーズンお初の沢登り。
体温よりも高い気温の下界をしり目に快適&絶景の神童子谷を楽しみます。今回は参加者も多く足慣らしも兼ねているため無理はしません。
関西沢100の表紙にもなってる「釜滝」で折り返しドボンやすべり台を堪能しながら戻ってくるお楽しみルート。
他メンバーの痛々しい視線を無視して、いつものようにおバカポーズで安全遡行を誓うのです。
お付き合いいただいたヤクマリさん(人”▽`)ありがとう☆
おバカポーズにおさまれば絶対に事故には合わないというジンクスがあるって知ってた?次回からもよろしく。
入渓ポイントは、トガ淵をすこし超えた壊れた遊歩道の切れ目から。まだ沢の入り口で暑いのと太陽に照らされた大峰ブルーで、全員がテンションMAXかな。どんどん沢の中に突っ込んでくのです。沢はヘツルものだ!といって譲らないyassunも躊躇も見せずに泳いでる・・・楽しむためにはプライドは邪魔なだけ、をよく知る男。
へっついさん(竈さん)と呼ばれるゴルジュ帯。
今年は泳ぐか??? 覚悟してきたけど拍子抜け、砂利が埋まってせいぜい腰くらいまでしか水深がない。初めてゴルジュを見るのか、かまちゃん・・・何か叫んでいる。
そう、ゴルジュって両岸が切り立った岸壁で薄暗く何かあっても逃げ場がないんだぜ!カッコいいでしょ。そんなゴルジュは水深浅めなお陰で苦労もせずアッサリ通過。
気が付けば、ヌルヌルでおなじみ赤鍋滝(高見淵)に到着。
泳ぎたい!という欲望を抑え(ウソ)、フィックス設置してみんなの通過を待ちます。Nshiさん(SL)がツルンと滑って滝つぼへ真っ逆さまかーーー!(美味しいシチュエーションでちょっと羨ましい)という状況でしたがロープにしがみつき何とか持ちこたえてたのはナイショのお話。でも思いっきりテンション掛けたので中間支点にしたピトンが抜けてしまうのを初めて見ました、いい勉強だったなー。
赤鍋滝を過ぎてからは快適な河原歩き。
快適すぎてjunjunさんが無口に。寒いのか?飽きてきたのか? 他のメンバーもおんなじこと考えてるんじゃないかと焦るリーダーの私。
我慢してくれ・・・1時間はこんな感じなんだよ。
それでもモンクミ、ヤクマリ、かまちゃんの女子3人組は突っ込めそうな小滝を見つけては楽しんでくれている。
先頭を行くyassunが何か見つけて偉く感動している。後続も続々と感動ポイントに到着。本日の目的地「釜滝」です。
さっきまで曇りがちだった天候も回復してちょうど陽の光が滝全体に差し込んで幻想的、ジブリの世界観みたいな感じかなぁ。
そして当たり前のように滝を登ろうと取り付くおバカ3人。
犬取谷側の滝に取り付いたハッシーは見事に登り切ってノウナシ谷側から現れダイビング。yassun&吉田ゆはノウナシ谷側から取り付くもヌルヌル&極悪スタンスに手も足も出ず次々と滝つぼへ。
予定通り午後1時すぎに釜滝を引き返せました。
赤鍋滝では、天然のウォータースライダーに次々と吸い込まれていくメンバー。怖い怖いと大声でわめく人もいたが終わってみればみんな笑顔で泳いでました。