7月13日 青森空港で4人と無事に合流して6人に。相変わらずのお天気だけどみんな元気一杯。初日の八甲田山は風と霧のお出迎え。おかげでほぼ貸切の静かなお山に…のはずがTKさんの楽しい話に笑いの絶えない。１４日 岩木山は久しぶりに太陽のお出まし、たくさんの登山者で大にぎわい。なのに山頂はやっぱり霧の中。さっきまでお日様があんなに照っていたのに…。 １５日 憧れの白神岳。ブナの美しさに魅了される。山頂は…もちろん風と霧。３泊はテント生活、海辺のお店で豪華な刺身を格安でゲット。最後のお宿で温泉も美味しいお酒も堪能して、〆はねぶたの太鼓をたたいて空港に。すっかり東北の山にはまった私。来年も東北で夏山はスタートだ！！
７月１３日（金）青森空港＝レンタカー＝酸ヶ湯温泉ー小岳分岐ー大岳ー大岳避難小屋ー毛無岱ー酸ヶ湯温泉・酸ヶ湯キャンプ場（泊）
７月１４日（土）キャンプ場＝レンタカー＝岩木山八合目駐車場ー岩木山ー百沢コース雪渓上部まで往復（ミチノクコザクラを見に行く）－岩木山八合目駐車場＝レンタカー＝十二湖リフレッシュ村キャンプ場（泊）
7月15日（日）キャンプ場＝レンタカー＝白神岳登山口ー蟶山コースー十二湖分岐ー白神岳ー蟶山コースー白神岳登山口＝レンタカー＝十二湖リフレッシュ村キャンプ場（泊）
7月16日（月）キャンプ場（十二湖・青池散策）＝レンタカー＝竜飛岬＝竜泊温泉・青岩荘(泊)
7月17日（火）青岩荘＝レンタカー＝五所川原の立佞武多（たちねぷた）の館＝レンタカー＝鶴の舞橋（日本一長い木造三連太鼓橋）＝レンタカー＝青森 ねぶたの家ワ・ラッセ＝レンタカー＝青森空港
13日 小さな鳥居から八甲田山はスタート。
登りだしてすぐ色鮮やかな赤いきのこを発見。会にきのこ愛好会ができてから、きのこを見つけると嬉しくなる。
落石の多い箇所の通過は緊張する。特に霧の日は耳を澄まして要注意。
美味しい湧水を交代で味わう。山の恵みに感謝。
八甲田山 最高峰の大岳（1,585ｍ・一等三角点）360度の展望は皆無。どんな天候でも楽しめる仲間たちは最高だ！
泊まってみたくなるような立派な避難小屋。登山者の強～い味方。
ゴールを飾るブナ林。まだまだ新緑の装いが美しい。
登山口の酸ヶ湯温泉は時間オーバーで混浴のみ入浴可。脱衣場で戸惑い気味の私たちに小学生の女の子が恥ずかしくない入り方を伝授。なるほど、ありがとう！
14日 久しぶりピカピカのお天気の岩木山。山頂はもうすぐだ。
岩木山（1,625ｍ・一等三角点）さっきまでの快晴がうそのよう。
下山を開始すると太陽も顔を出し、展望も開ける。梅雨明け前の気まぐれお天気。
ミチノクコザクラ。この子たちに会いたくて百沢コースをお花畑まで下りてみた。
たくさんのミチノクコザクラがお日さまを浴びて気持ちよさそう。
十二湖のキャンプ場に向かう道路は日本海沿い。美しい海にちょっと休憩。
食料買い出しに寄ったらたくさんのイカが干してあった。
美味しそうな匂いに誘われて、並んで買った焼イカの味は忘れられない。
15日 いよいよ憧れの白神岳。わくわくする気持を胸に足を踏み出す。
ブナの木を朝日が優しく包み込む。なんてきれいな朝だろう。
いつも仲のいいY夫妻。ブナを愛でながら至福のひと時。
時折ロープが出てくるけれど、ブナの中を歩きやすい道が続く。
ブナの木のきのこは…美味しそうだ！ でもここは白神。安心してね、きのこちゃん。
山頂が近づくと急に風と霧が…。最後の山もやっぱり。
北海道の函館から単独で登って来た女性にお願いして、最後は６人そろっての記念撮影。
ブナの木さん、また会いましょうね！ お元気で！
16日 予備日はゆっくり観光巡り。朝の散歩は青湖まで。緑がまぶしい爽やかな朝。
お日様の光の加減でもっと青みが増す時も。次回はどんな色になるかな？
焼イカに誘われてちょっと休憩。ここも美味しそうなイカが日光浴。
超有名な「わさお」くんのお家に寄り道。気持ちよさそうに寝ているわさおくん。
下北半島は遠すぎるので竜飛岬まで。ハクサンフウロウやニッコウキスゲの咲く美しい岬。
灯台とニッコウキスゲのツウショット。
焼海老が香ばしくてたまらない美味しさ。焼イカと並ぶ横綱。
五所川原の立佞武多（たちねぷた）４階の高さがあって迫力満点。
いつまでも見ていたい美しさと迫力。
細部の絵もとても素敵。上から下までぐるりと見ないともったいない。
浮世絵と同じ図柄も。心魅かれる表情に思わずうっとり。
日本一長い木造三連太鼓橋。本当に鶴が羽を広げたように美しい。
青森はねぶた。五所川原ほど高さは無いけれど、横に大きくまた違った迫力がある。
物語を知ると面白さも倍増する。今にも動き出しそうだ。
旅の〆はお祭りの体験。かけ声、かねに太鼓、みんな真剣に楽しみました。
