地域 : 大峰 舟ノ川地獄谷
日程 : 2018/8/13 晴れ
参加 : yassn(SL)、kama、tsuji-、makiさん、吉田ゆ(L)、Yokさん
装備 : 50m 1本 + スリング数本 + ピトン4枚 + カム(yassn)
行程 : 舟ノ川林道終点より遡行 → 同下降
一度行ってみたかった大峰・舟ノ川水系の沢登り(といってもほんの入口だけです)に行って来ました。
昨日の「笹の滝」までの道が短く感じるくらいで、しかも凸凹と転がってる石ころは比べ物にならないくらい多いです。アクセスはとても悪いのですが、さすがに有名なだけあって行く価値ありな渓谷でした。
いつものように入渓地点でおバカポーズ。きょうはyakmariさんオマージュなのです。
透明度はこれまでの沢登りでも最上位です、でも寒いですよ。きのうの赤井谷より2~3度低い?かな。岩質が良いためかおもったほど滑らずに歩けます。
本日お初投入なモンベル自慢のアクアグリッパーソールが効いてるのかも。kamaちゃんがツルツル滑ってるところをサクサク登りがったら「ゴムソールの威力!!!」と心無い言葉が飛んできたり。沢歩きの技術の違いでしょ、kamaちゃん。
そしてしばらく歩くと深そうな淵、当然泳いで突破です。ちなみに右岸は余裕で歩けるのですがとにかく、安全ならできるだけ困難な方法で登るのが沢登りの醍醐味ってもんですよ。
なかなかの水量で水飛沫がゴルジュ出口まで飛んできているのか近くで虹もできていた。
滝壺まで行ってみるとすごい迫力
どうやら右岸壁のテラスをたどって落ち口まで登っていけそうだけど先が読めないので突っ込まないことにした。落ちるとちょっと厳しそうだし無理はしませんよ。
じつはこの上流にある桶側滝まで行こうと考えていた。地形を見る限り左岸巻きだろうなとウロウロしていると、すこし下流に設置さていた怪しいトラロープに誘われて右岸巻きだと錯覚してしまった。30mほど登ってうろうろしてみるがどうも違うなぁと気が付いた時にはかなり時間ロスしてしまった。
設定していた引き返し時間でもあるし、仕方ないのでココらでUターン。
林道終点まで戻っていくことにしました。途中で恒例の沢ラーメンと記念写真で決める我々沢チーム。昨日に引き続き大峰主稜線でゴロゴロ入道雲が沸き立ってきた。引き返し温泉に入り終わったら急に雨が降ってきたのでいいタイミングで帰ってこれたみたい。
お宿とって2日間の沢登りは2年ぶりかな?とっても楽しい時間を過ごせました。
みなさん(人”▽`)ありがとう☆。