日時 :平成30年12月8日 8時40分~14時45分
ルート :上関バス停(8:40)~笹間ヶ岳(9:45)~大谷河原(11:28)~天神川(12:40)~堂山(13:58)~アルプス登山口バス停(14:45)
最近、滋賀に引っ越した友人に「自分より滋賀を満喫している」と言われたkbataです^^;
今日も引き続き滋賀の山を攻めていきます!
今日は、湖南アルプスで唯一つ落としていない「笹間ヶ岳」を狙いつつ
お気に入りの「堂山」も縦走したいと思います。
靴ひもOK!
カメラ準備OK!
鼻毛チェックOK!!
それでは山行スタート~
風に揺らぐ木々の葉が、まるで何かの意思をはらんで語り掛けてきそう
ススキも仲良く、揺れていて気持ちよさそう
新茂智神社の鳥居をくぐり、三つ目の池に出会い
左側の道に入ると本格的な登山道だ。
急登ではあるものの、展望も開け
道も整備されているので、気持ちよく歩くことが出来る。
岩場を何度かやり過ごしたところで、おそらく一番の難所が!
緊張感が走る。
・・と思ったら、横に道がありました(笑)
見下ろす街がまるでジオラマのよう
裂けるチーズのような木
もう少しで山頂だなと考えていると、ふと大切なことを思い出す。
そういや、あえて計画書にも書いた
鐘の音聞こえてなくないか?( ^ω^)・・・
早く通過しすぎたのかとうろたえていると、
遠くでぼーんと、一度だけ鐘を突く音が!
ぎりぎりセーフ><
風情を味わいつつ、登りつめると社があり
巨岩の下に出た。どうやらはしごを登ると笹間ヶ岳の山頂のようだ。
八畳岩とよばれているらしく、20人程度休憩できるらしい。
琵琶湖まで見渡せる360パノラマ
青い空を眺め、寝そべっていると睡魔が・・(笑)
しばし景色を楽しんだところで、次へと向かう。
途中、ボルダーチックな岩があったので登ってみた。
岩の風景を楽しみながら、アップダウンを経て大谷河原へ。
今日はぽかぽか陽気だったり、陽が隠れたりと寒暖差が激しい。
そのまま歩き続け、矢筈ヶ岳の分岐も抜け、天神川まで。
キャンプをしている人もいた。
ビール缶を開けた音を聞き、心底羨ましく思う。
残すは堂山のみ。
ここを選んだのは、岩場の登りも多く
1年前の自分とどう変わったのか知りたかったからでもある。
なんと!!雨の影響か岩が沈んでしまっており
裸足で徒渉することに。
水温は予想以上に冷たかった・・・orz
低山ながらも、この圧倒的なスケール。
湖南アルプスの中で、おそらく一番アルプスチックだと思う。
岩場にできた天然のダムを楽しみながら
なんちゃって沢登り的なルートを攻める
正直、雨の影響もあって、たまに出現する
つるつる岩がかなりシビア・・
なんとか沢登りチックルートをやり過ごし、登山道へ出る。
絶景を楽しみながら歩く事1時間20分。山頂へ
山々に囲まれ、後方には琵琶湖と街が。
写真に残そうとしたり、書き連ねてみるも
この感動を、いつもうまく表現できない・・
この感動があるから、自分は山に登り続けるんだと思う。
名残惜しさも感じつつ、山はいつでもそこにいてくれるような気がした。