沢登り:旭ノ川 不動小屋谷

沢登り

日時:2019/08/25
場所:十津川 不動小屋谷
参加:Yaasn(L), Hassy(SL), jun2, yukki(記録)

今年は週末ごとに台風やら雨空だったり消化不良感があって悶々として、カチッとした沢登りしてないな~!と思っていた。
今回も事前予報では曇りから小雨。でも行ってみるまで分からないもので現地に到着してみると快晴&快晴。

行ってきたのは十津川支流の旭ノ川上流部(宇無ノ川)にそそぐ不動小屋谷。めっちゃ遠いです。でもyassn家に前泊して予定通り9:00着。遡行開始することができました。
今回は某沢サイトの遡行図どおり上流から不動小屋谷出会いまでキャニオニング、その後は不動小屋谷を忠実に遡行して二俣Co910mで切り上げです。

前日の雨で事前調査した範囲では見たことない水量でした。でもって核心は①キャニオニングで滝に巻き込まれないこと、②不動滝ルンゼの巻で迷わないこと、くらいでしょうか。

まず、核心①となるメンバーお初のキャニオニング。ぷかぷか浮いて降ってくるだけだから「お気軽だよねーーー」と入渓しましたが思いのほか水圧と深い釜をもつ何てことない小滝が曲者です。調子に乗ってスライダーしていくと縦やら横やらにグルグル捕まって思うように動けない!フーフー言いながら下っていく羽目になってシンドイ。そして水量少ない場所では凸凹の岩が突然襲ってきたりで打ち身だらけ。

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不動小屋谷出会いに着くころには半分くらい体力削られちゃいました。

 

不動小屋谷に入ってようやく遡行開始~
でも水量多いから大滝直登はちょっと無理。巻を探りながら進んでいきます。なかなかの迫力でしょ!ここは左岸ズルズルをロープ出して確保しながら通過しました。

あっという間に林道との交差地点。来るときに上から見た池小屋滝40m
幾つかの遡行記録に直登は意外と簡単とあったので期待していたが、やっぱり水量多くって直登はキビシイ状況。素直に6m滝との間から巻き上がって林道横のテントが張れそうな快適広場に出てきました。

池小屋橋から再度入渓、ここからはいわゆるナメ滝が連続する区間。
全日本ナメ滝対策協会の会員No1の yassn,  No2の Yukki は大変ご不満の様子。退屈だー!ブ~ブーブー文句を言いながら歩みをススメ、3mとか岩間5mができてきた当たりでようやくご機嫌になってきました。

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そして美しい釜を持つ不動滝50m、これは一見の価値あり!
先に到着していた hassy&yassn がフリーで登り始めてるの見てちょっとだけビビりました。若いからって絶対頭オカシイ! hassyはそこからクライムダウンしてきて水量多いから厳しいけど通常なら右から行けるなー?とか話してるとyassnが10m以上の高さから滝壺へダイビング。junjunがもう真っ青になって何してるのー!!!とお怒りモード。

まぁ色々あったけど、その後はゆっくり休憩して大高巻きを地図みながら検討。
やっぱりルンゼしかないのね・・・。

見た目ほど悪くはないルンゼ。ロープ確保とかは不要でした。ほぼほぼ詰め切ったところから小尾根へ乗り上げると薄い踏み跡があってわりと簡単に沢に戻ることができた。降り口が微妙に悪くて懸垂下降した方が安全だったかも。

CS6m、つづいてCS5m

CS6mは危ないから右から巻きますが、CS5mはチムニー形状をよいしょ!よいしょ!とパワー全開で登っていけました。
ココを通過するともう Co910m二俣は目の前だし右手上部を眺めると林道も見えている。あとはどこで遡行打ち切りにするかを考えながらぼんやりゴーロ帯歩きだけです。

帰りは林道で高速下山40分ほどで駐車場所に戻ってくることが来ました。
不動小屋谷遡行だけなら短すぎな谷かな~?足がそろったメンバーなら3時間以内に全部終わってしまいそう。某サイトの遡行図が前半にキャニオニングを持ってきたセンスは流石です。

さて、沢と云えば帰りに焼肉!のまえに記念撮影。

早く終わったこともあるけど十津川側からは完全に山向こうになる奥吉野の焼肉名店・馬酔木へGo!
ぐるーーーーーーっとドライブして食べに行って来ました、こちらも満足度高かったな~。まいどまいど皆さん沢にお誘いいただいてありがとうございます、また来年もヨロシクです。

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