白馬村スキー(日帰りBCスキー編)

BCスキー

日時:2020年2月9(土)と10日(日)
参加・記録:yoyu, hassy (2名)
場所:栂池スキー場の鵯尾根、八方尾根ガラガラ沢

jun2, yoko-san, yukki, hassy, yoyuのメンバー5名で2/7(金)の深夜着。寒波が到来してたハズなのに白馬村の村内には雪がとても少なく、田んぼの地面が見えてました。兵庫県のスキー場にはまとまった積雪があって、多くのスキー場がやっとオープンというニュースがあったのに、こちらは雪は降らなかった様でガッカリ。

ただし翌朝の2/8(土)朝に少し、20cm未満の降雪があり、景色は雪国に戻りました。初日は全員コルチナでゲレンデスキー。栂池やコルチナは小谷村(おたりむら)ですが、積雪はおそらく50cm前後で白馬村よりだいぶ多く、スキー場内や裏コルでツリーランも楽しめました。

翌日2/9(日)と2/10(月)はhassyとyoyuの2名で日帰りバックカントリースキーに出かけたので、ゲレンデスキーのレポートは他のメンバーに任せます。yukkiもバックカントリー参加と思ってたのですが、今シーズンはスキーするのが初めてということで慎重を期して(?)BCに不参加、ゲレンデ専念で残念!

さて、2/9(日)はなかなか良い天気。しかも、前日夜までにまとまった降雪があり、朝からテンション高め。 忘れ物でスタートが遅れたものの、栂池スキー場から鵯尾根~親沢~若栗の頭~黒川沢~白馬乗鞍スキー場を目指して林道を出発。

栂池スキー場の林道を出発

出発が遅れたのでルートにはしっかりとしたトラックがあり、「こりゃ、鵯尾根まで高速道路や」と内心喜ぶ。林道を外れて鵯尾根への斜面にも快適なトラックが続き、登りはそれなりにしんどくてhassyに置いて行かれそうになるものの、かなり省エネ出来ました。しかし積雪は多くて重めな感じ。途中で年配の山スキーヤー風の方が登りのトラックをなぞって下りてきて鉢合わせ。「あれっ?? スキーしないの??」て感じですが、どうもスキー困難な積雪らしく、後でそれを実感することに。

鵯尾根に到着

右手の小ピークまで登ってから支度していると、下から登ってくるスキーヤーの方が2名。我々と同じ様に若栗の頭を目指されたらしいけど、親沢の沢底に近づいて斜度が緩むと胸まで沈んで進めないので引き返して来たとのこと。先には誰も入ってないとのことなので、登りの状況から考えても納得し、我々も裏ヒヨを下りてから登り返して栂池に引き返すことに決定。 とにかくまずはスキーぢゃ、と斜面に飛び込む。

ヒャッホー!!

ヒャッホー(2)

ワシも負けとられへん。

ヒャッホー(3)

短いけど気持ち良し。 しかし斜度が緩むととたんに止まって腰近くまで沈む。下に沈んだ板を歩くために持ち上げるのもしんどい。下りもしんどくて、こりゃ無理。 他の方がつけたトラックを使わせてもらい、鵯尾根へ登り返す。

hassyは「もう一本いきます。」とのことで、既にしんどいワシは見送って待つことに。行ってらっしゃい!

さよなら~!

hassyが鵯尾根に戻ってから栂池の林道まで滑り降りようとしましたが、裏ヒヨより斜度が緩いためスキーが全く進まない。ルート取りを誤ったhassyは緩斜面でゴキブリホイホイ状態に陥り、先行者のトラックが集まるところまでシールを付けて少し登りのトラバース。これもしんどかったらしい。

重い深い雪を登り返し

2/10(日)は八方尾根のガラガラ沢。下山してからゲレンデスキーを楽しむ予定なので、いつものアルペンラインの片道券でなく一日券を購入。飛び石連休の間なんですがチケット売り場は空いてて行列は無しでした。ただ、コルチナに行ったyokoさんは45分待ちだったとのことで、どこも空いてた訳では無さそうでした。

天気は下り坂で雪は降り始めましたがガスが出ていないので視界は悪くありません。八方池山荘前でシールを付けて夏季トイレ近くまでハイクアップ。

ドロップします!

ゲレンデから少しの登りで標高差1,000m近くを滑れる超お手軽バックカントリールートで、天気の良い週末などはすぐに荒れてしまいますが、この日はスキーヤーも登山者も少なく、ガラガラ沢上部はほぼ面ツルでした。 しかし雪が重い! 太ももが疲れる。

ウッ! 重い!

若いhassyは「楽しい!」そうで、体力差というか年齢差を感じます。

ヒャッホー(4)

下部は他のスキーヤーもしくはボーダーのトラックも何本かあって、なるべくトラックの無い場所を選びながら新雪の滑りを楽しみました。しかし、先行者のトラックが右岸に偏ってたので、左岸を滑ったら、やがて谷が割れてこのままでは渡渉になりそうに。幸い右岸へ滑り渡れるポイントがありましたが、更に判断が遅くなるとマズいことになるところでした。今までガラガラ沢が割れていた経験が無かったすが、今年は異常な少雪なのでもっと感度を上げておくべきでした。 反省しながら、右岸に渡ってとにかくほっとして休憩。

左岸から右岸に無事移動

松川に合流してからしばらく川沿いに移動してから渡渉がありますが、今年は仮設橋が無く、なるべく石をつたって渡れるポイントを探します。結局先行者の跡のポイントになれましたが、結構難しい。横着してスキー板をバンドで結束せずに手に持っていたらバランスを崩した時にスキー板を川に流してしまい、どこから近づけるか迷っていた間にスキー板が更に流れていきそうに。既に対岸に渡っていたhassyが結局ジャブジャブと川に入って拾い上げてくれて板は回収できたけどhassyのブーツの中は濡れてしまい、本当にスマンけど感謝!

jun2とyukkiはこの日に一足早く帰ったので、翌日はyokoさん, hassyと3人で 11時まで白馬47/五竜スキー場でゲレンデスキーを楽しむ。

また天気回復

ウマイ蕎麦食べてジェラート屋さんと大信州に寄ってから帰宅。 あ~、楽しかった。

いつもの美味しいジェラート

(完)

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