花の東北 秋田駒ヶ岳&乳頭山

縦走・ピークハント

2020年6月22日(月)~25日(木) 参加者 3名

花の美しさに魅せられて、3年目の秋田駒ヶ岳。今年はどんな花たちに出会えるのかワクワクして訪れました。
出発直前まで飛行機が飛ぶかわからず、なんとか行きは予定通り、帰りは夕方便が欠航で午後便に変更。現地のバスの運休などもあり、コロナの影響に要注意。
6/22 大阪空港8:10=JAL2171便=9:25秋田空港9:35=エアポートライナー=休暇村・乳頭温泉郷(泊)*周辺散策
6/23 宿7:45=タクシー=7:55アルパこまくさ8:17=バス=8:42八合目8:50ー10:55阿弥陀池避難小屋11:20ー11:50男岳12:00ー12:15横岳鞍部ームーミン谷ー13:30大焼砂分岐ー14:30横岳14:35ーシャクナゲコースー15:25八合目15:50=バス=16:15アルパこまくさ17:09=バス=17:20休暇村前 休暇村・乳頭温泉郷(泊)
6/24 宿8:30ー9:00孫六温泉9:05ー11:00田代平山荘11:20ー12:10乳頭山12:45ー13:25田代平山荘13:30ー15:05蟹場分岐15:10ー大釜温泉16:35=バス=休暇村前 休暇村・乳頭温泉郷(泊)
6/25 宿10:30=タクシー=秋田空港14:30=JAL2174=15:55大阪空港


6/23秋田駒ヶ岳 登山道に入ると、まず目を引くのがハクサンチドリさん。やあ!今年も会えたね!!


残雪のかたわらに咲くミネザクラさん。足元にはフキノトウやショウジョウバカマさんたちが気持ち良さそうに日向ぼっこ。


マイズルソウさんに隠れて、恥ずかしそうなツマトリソウ。普通7枚の花びらが、この子は8枚。


日差しを浴びたイワカガミとゴゼンタチバナ。ずっと続くイワカガミロードに逃した春を取り戻した気分。


2年とも雲に隠れた田沢湖が、きょうは美しい空さんの手鏡。


地元の方が教えてくださったミヤマウスユキソウ。まだまだ小さくて、一面のチングルマでかくれんぼ。み~つけた!


どこまでも続くチングルマの白いカーペット。ミヤマキンバイ、ミヤマダイコンソウが黄色のアクセントに。


近づくと、ほら!かわいいでしょ! ヒナザクラさんも一緒にパチリ。小屋の近くには一面にヒナザクラさんだけの所も。


みんなたくさんのお花に呼ばれて大忙し。この子かな、この子がいいな!


待っている間にそーっとしゃがんで見上げて見ました。ほら!花さんたちのおしゃべりが聞こえませんか。


ヒナザクラさんのカーペットは写真では白い点々。近づいたらこんなにかわいい子たちです。


ゆっくりお花を楽しむために登る山頂は一つだけに変更。今年はSumikoさんの登っていない男岳に。Tomokoさんは男岳の標識を持ってハイ、ポーズ!


ムーミン谷への下りは一面のシラネアオイの花盛り。急でもろい道の緊張感も、この子たちの笑顔にほっ!


この景色が見たくて、みんなに会いたくて、今年も訪れたムーミン谷。「わー!!」の後は声にならない…。来年はあなたも見に来てみませんか!


ムーミン谷から尾根に飛び出ると大焼砂の登りが待っている。ここはタカネスミレとコマクサが共存する珍しい群生地。満開のコマクサはもう少し後、今は一面タカネスミレさんの世界。


黄色のタカネスミレさんの間に色鮮やかなエゾツツジさんが。ざらざらの登りがしんどくて、座って撮るのがもう限界。


それでも、かわいい子に知らん顔はできません。こんにちは、コマクサさん! 普段はよその子は嫌いなのに、タカネスミレさんとは仲良しですね。


Sumikoさんが会いたがっていたタカネスミレさん。ねっ!可愛いでしょう!


6/24 乳頭山 のんびりと宿から歩いて登山口の孫六温泉に。


ブナの道を登り切ると田代平の湿原に。そこから乳頭山までの道もフラワーロード。ここにもヒナザクラさんが、かくれんぼ。


白いハクサンチドリさん。白のお洋服がとっても素敵ですね。


秋田駒ヶ岳では、つぼみだったオノエランさん。今年も会えましたね。


山頂が近づくと道沿いにたくさんのアカモノさんが。私たちはこの道をアカモノロードと名付けました。


乳頭山の山頂からは、雲海の向こうに岩手山のシルエットが。


バックは昨日登った秋田駒ヶ岳。雲に隠れていた山頂も顔を出して、一緒にハイ!チーズ!


Sumikoさんに教えてもらったイワベンケイ。緑のお洋服と黄色のお顔がとてもかわいい。


田代平の湿原では、私の好きなワタスゲさんたちがお出迎え。今年は一段とにぎやかですね。


木道が続く湿原は、ワタスゲさんだけの世界? いえいえ、よーく見ると。


他にもたくさんの花さんたちが隠れています。ほら!この子は小さなヒメシャクナゲさん。


稜線から美しいブナの道を下るとゴールの大釜温泉。この旅館は小学校の校舎を移築して建てたそうです。

 

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