憧れの表銀座縦走

縦走・ピークハント

2020827日〜30

参加者 男性1名 女性4

台風が発生などお天気はいつものようにドキドキでしたが、予報による雨も行動中になくなり、とても気持ちのいい夏の終わりの表銀座縦走路を歩くことができました。

8/27(木)

21:40阪急三番街バスターミナル出発

8/28(金)

6:20松本6:43=7:17穂高駅=(ジャンボタクシー)8:03中房温泉8:208:541ベンチ9:029:282ベンチ9:3510:053ベンチ10:1310:46富士見ベンチ10:5511:25合戦小屋11:4512:03合戦沢の頭〜13:00燕山荘13:5214:20燕岳14:3014:40北燕岳14:4514:52燕岳14:5815:52燕山荘

8/29 (土)

6:25出発〜7:00蛙岩〜7:20大下りの頭7:308:49喜作レリーフ碑〜9:26大天井荘9:359:43大天井岳9:509:56大天井荘10:1512:40常念小屋13:0614:20常念岳14:4515:35常念小屋

8/30(日)

6:00出発〜6:202ベンチ〜6:301ベンチ〜6:42最終水場〜7:05胸突八丁(ここから丸太橋と笠原にて2回川に入る)8:40大滝ベンチ〜9:35一ノ沢登山口9:40(ジャンボタクシー)=10:08穂高駅11:00=11:35松本駅〜11:54スーパー銭湯 瑞祥13:14(バス)=1340松本駅13:55しなの14号=16:06名古屋(16:19ひかり16:23のぞみ)=帰阪

期待大の憧れの表銀座縦走路。まずは燕岳登山口出発。さぁーがんばってのぼるぞー!

酷暑から逃れて六甲山とは違って気温も快適な中ですがいきなりの急登、ガシガシと登ります。

第一ベンチ気持ちの良い風にテンションが上がります。

マイズルソウは花が終わって実になってます。

怪人カニコウモリの花?

ゴゼンタチバナの実は赤い。

これはヤマハハコですよね。

ガンガン登ります。

富士見ベンチですが、今日はガスで全く見えません(>_<)

何はともあれ、皆さんひと休みでほっとタイム。

だんだん燕っぽくなってきました。

なんと魅力的なノボリでしょう!

待ってました!合戦小屋名物のスイカ。聞いていた¥800のサイズより少し小さくなって¥500也。それにしてもこんなに甘さが身に染みたスイカー初めて!

スイカの手拭いもめちゃ可愛くて大人気で飛ぶように売れてました。(私たちに^^;

ナナカマドもたわわに身をつけてー山はもう秋の気配も。

可愛い子たちに癒されながら進むと

なんと青い実がなっているのはブルーベリー!指を紫色に染めながらスイカの次には山の天然果物をたくさん頂きました。

今回多く見られた、トリカブト…

コゴメグサ

トウヤクリンドウ〜口を開いてないのが多く、これ開いてる?見つける度に開き加減が話題になりました。

ウメバチソウ

そしてガスの中燕山荘着燕岳も見えないのでしばらく休憩ーと思いきや宿の窓からガスが切れるのがみえて気もそぞろ。いくぞー!

ガスが切れて燕岳見えてる!

ガスがかかったり晴れたりの繰り返しの中

高山植物の女王のコマクサに出会えました。7月頭の白馬でも出会えたなぁ意外に長い期間咲くのか、山の条件によるのか?

燕岳山頂はガスの中…でも皆んなの顔は満面の笑顔。

燕岳山頂で休憩組と北燕岳へ行く組とに別れ

往復20分で行って来れそうです。道もしっかりしてます。

北燕岳からパチリ。左後方が燕岳。山頂標識も(ヤマスタも^_^;)何なかったけれどやったぜ!

20分待ってくださってた間もガスったり晴れたりだったとのこと。名残り惜しいなぁ振り返り燕岳独特の岩の景観です。

帰りに、みんなでイルカになってイルカ岩でパチリ(^^)

お楽しみの晩ご飯。燕山荘のオーナーのプロジェクターにて山のお話あり。

・燕山荘は99年目

・ゴミ持ち帰りの徹底をしたら雷鳥が来始めた。

・合戦小屋のスイカの皮を埋めていたら熊がきたので、処理を徹底した。

・戦争をしていると一番空気が汚れる。

・日本の山が一番いい。四季、稜線紅葉そして山のてっぺんまで植物がある。

そしてー燕岳が一番いいと(^^)

なんとアルペンホルンの演奏もしてくださいました♬コロナの為やっと最近復活できたとのことラッキーでした!

翌日は待望の天気!朝はガスもなくご来光も槍ヶ岳もバッチリでした。

「この看板に会いたかったのよ」とリーダーいい天気の中撮れました

サァ。絶好の天気の下いよいよ表銀座縦走路ハイライトの始まりです。

蛙岩どこから見たらカエル?

槍サマもガスに負けまいとがんばって姿を見せてくれていて嬉しい限りです。

やはりガスもかかってきた(^^;;でしたが、晴れたりガスったりの繰り返しでした。

喜作新道のレリーフ付近こんな険しいところに道を作ってくれた小林喜作さんに感謝です。(80キロの荷物を背負い、3000m級の山谷を駆け巡る山のスーパーマンだったそうです)

「こんなに急だったかな?」とSさんがおっしゃるくらいお天井岳の上りは中々の急登でした!

ヨツバシオガマも実になってました。

やっと大天井荘につき、ベンチにザックを置いて大天井岳頂上へー

そんな時、さっき追い越して行かれた「長靴で300名山」を登られてる方がもう降りて来られたので、是非写真をと撮らせていただきました。細ーい脚にぶかぶかに見える長靴で?!じゃあ、剣岳や槍ヶ岳も?凄すぎる!検索したら出てくるそうですよ。顔出しNGにしておきます。

やりました!大天井岳頂上ガスも少しアリでしたが、展望もできました。

次に目指すは常念岳。よっ看板娘(^^)

あーはるか向こう眼下にみえるのは梓川では?と言うことはその右に見えるは穂高?凄ーい!雄大な景色に惚れ惚れです。

うっすら赤い屋根?常念小屋?

常念乗越はテントの花盛り。

常念小屋にザックを置いて早速登山開始!

さーてこのガスだと頂上での展望は?

常念岳登頂!でもやっぱりなぁ。周りの展望は残念無念少し待つとオッ!下界の展望が開けた!だったけれど山々はガスが切れずー蝶ヶ岳も全く見えず泣く泣く諦めました。

下はガスが晴れて常念小屋がミニチュアのように眼下に。

夕方にはちょうど常念小屋の屋根の上に槍ヶ岳の穂先が顔をのぞかせてくれてました。

最終日の朝昨夜は雷と雨もすこしあったけれど、雨予報が外れてラッキー!

「ほとんど下り」のリーダーの言葉に励まされ下りを慎重に進みます。

小川に沿っての下りなのでー涼しくて気分も上々(^^)

綺麗に澄んだ水の誘惑にガキンチョ(若いとも言う)2人が2回も川遊び(^^)気持ちよかったぁ

オトナの方々は見守って下さいました。

一ノ沢登山口到着

ガスって残念なところもあったけれど天気の大きな崩れもなく、思った以上に素敵な山道でした。憧れの表銀座縦走路(続きの喜作新道を経て東鎌尾根を槍ヶ岳までーもぜひ挑戦したい!)を元気に最後まで楽しく歩けた幸せ♡皆さんに感謝です。

 

 

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