大日から奥大日へ

縦走・ピークハント

今回は足に自信のある(?)前期高齢者、W-akemi&moriji-三人での山旅。とは言えそこは高齢者、それぞれがふとした瞬間にブラックホールに陥る。その時は他が補い合いながら、笑いと感動の楽しい三日を過ごした。
10月3日 大阪7:00=サンダーバード=9:38金沢9:46=新幹線=10:04富10:22=11:14立山=タクシー=称名滝・・滝展望台・・登山口12:15出発・・14:20着大日平山荘泊
   

まずは称名滝へ。間近で見る落差日本一の滝は大迫力、かつ優美。少し戻り、観光客と別れいよいよ登山開始。かなりの急登を500m程登り詰めると色づく大日平へ到着。綺麗に木道が整備され、称名廊下や弥陀ヶ原も見渡せる空中庭園。

   
木道の先に今宵の宿発見。着いたら体が冷えないうちにお決まりのビールで乾杯!(moriji-は断酒中⁉)の後はお散歩。弥陀ヶ原の先に薬師岳を望む雄大な景色を堪能。この山荘はお風呂もあって、石鹸は使えないけどスッキリ&温まるー
   
お待ちかねの夕飯は手作り感満載でどれも美味しい! テラスからの美しい夕日も見られて、充実の一日目終了。

10月4日 大日平山荘 5:50出発・・水場・・大日小屋8:20・・大日岳8:45(小屋から往復30分)・・大日小屋9:20・・七福園・・梯子・・奥大日11:15・・14:30着 室堂山荘泊
  
今日の天気予報は曇り、でも山の稜線には厚いガスがかかり、降らないことを祈りつつ大日岳を目指す。このルートも大日平を過ぎると500m程はかなりの急登。ひたすら登るとガスの中にうっすらと大日小屋の姿が。今年はコロナの影響で休業中だが、トイレは使用できるように玄関を解放してあってありがたい。寒さを避けて中で休憩も取らせてもらった後は過去に登頂済のmoriji-に荷物番を頼み、W-akemi二人だけ大日岳へピストン。
  
相変わらずのガスで眺望無しの稜線歩きが続くかと思いきや、突然幕が開いて眼前に現れたのはこの風景。途中、みぞれもぱらついたが、ご褒美もちゃんともらって無事奥大日岳到着。その後下ると次第にガスは消え、威風堂々の剱岳や、荒涼たる地獄谷と紅葉のコントラスト素晴らしい室堂平を眺め今宵の宿、室堂山荘へ(コロナ禍で特典いろいろ❣)。この良き日を祝わずにいられようかとmoriji-の断酒も一旦中止。三人揃って乾杯🍻!
  

      

10月5日 一の越から黒部ダムに下りダンボ平の紅葉を楽しむ予定だったが、悪天候、何より歩行ルートは整備もされてなく歩く人もあまり無いとの宿の情報をもとに朝一番で金沢まで移動し、観光に変更。近江町市場で舌鼓を打ち、兼六園を散策して帰路に就く。
  

 

 

 

 

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