沢納めは父ヶ谷リベンジ!テンションとテンポを上げていきましょう(2021沢名言100)

沢登り

2021年9月12日 8:06〜17:48 参加者 yoyu、kamako、hassy、yassun、jun2(記録)

林道最終8:06→入渓8:25→斜滝2段6m8:37→7m8:52→岩間3m9:13 →岩間2条3m10:30→岩にかかる斜滝5m11:23→朽ちた橋でランチ11:20→岩間3m11:54→一の壺手前6m(嘉平山谷過ぎてすぐの?)13:30 →8m(一ノ壺)13:37→ホイロ淵(ニノ壺)斜滝10m直登13:37→斜滝3m(三ノ壺)14:41 →牛鬼淵15:50→二俣16:16→南沢の大釜16:19→遡行終了17:00

前回の父ヶ谷は今までで最高の水量。ゴーッッッという爆音と大量の水に近づこともできず。ほぼ巻いてモヤモヤした面々は沢納めに父ヶ谷に再び挑むことに。前回は入渓してすぐのこのあたりで渡渉するのにロープだしたなぁ・・・これより80cm位水位が高かったと思う。

とにかく水がキレイ。そしてしばらく巨岩地帯が続きます。9月に入ったとはいえ、この日は蒸し暑かったようで序盤は水温は全く気になりません。

透明度が高いせいか深そうに見えなくてもすぐに胸まで浸かる。こんな淵や釜を何度も超えて、ひたすら9時間鮭のように遡上する。その後、林道を1時間かけて下ってるといったい何やってるんやろ?と思うのは登山も一緒か・・・

核心のゴルジュまでは、テンポよく順調。水量が少なく色々な滝を超えられて満足。

朽ちた吊橋あたりで昼食。2回目とはいえ、トポの距離感がつかめず現在地を把握するのが難しい。でも以前はトポすら持参しなかったから少しは進歩したのか。

昼食後しばらく河原歩きが続きます。前回は天気がよく明るくてもっとキレイだった。

核心部のゴルジュ突入。ここから未知の世界。8m滝(一ノ壺)を左岸から巻きホイロ淵(二ノ壺)へ。この巻きで、私がたっぷり時間を使ってしまう・・・

10m斜滝は右側を直登。後続はロープ出してもらいましたが、フリーで登ったhassyの下では、グレーの蛇も登るのに苦戦していた。こいつは違うけど、今シーズンは巻きでもマムシをたくさん見かけました。

斜滝3m。こちらもロープありでも中々の恐怖でした。父ヶ谷はゴム靴だとめっちゃ滑る。そのゴムでフリーで登ったyassunを見ているだけで口数も少なく・・・でも引き返せないんです。ガンバ、わたし!

ゴルジュ突破に約2時間も費やした最後に美しい牛鬼淵にかかる12m滝が見えました。釜も綺麗だし、滝自体も美しい。さすがに左岸を巻く。

そして最後の大釜。まるで天国のよう。父ヶ谷(通称 天国と地獄谷)と呼びたいくらい。

yoyuさんのカメラでは、透明度がよくわかりますね。(下の写真)

今回は林道がヒルまみれで一刻も早く立ち去りたかったのでいつもの集合写真はなし。大崩落とこのトンネルが印象的でした。

おまけ:この写真が好きですね。岩の巨大さがよくわかる。

今シーズンは9時間〜10時間行動の沢が多くて大変だったけど、他のパーティにもあわず静かな沢登りが楽しめました。来シーズンも事故なく楽しみましょう。

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