2日目は、天気が良いが風が強いとの予報です。
今日はメインの縦走となります。
東天狗岳 手前の樹林帯を抜けると風が強くなります。東天狗岳を越えて根石岳に向かいます。左からの風が強く、足もふらふらで休憩したいところですが、ココは休憩出来ません、とほほ〜。
風の強いなか、頑張って根石岳を越えて根石岳山荘の建屋の影でひと休み。かなり足にきてました。
そこから樹林帯に入り、夏沢峠に向かいます。ココでひと休みして硫黄岳に向かいます。もうHさんは、へばっていて歩けるかが心配です。リーダーに少し荷物を預けて、意を決して行きます。
樹林帯を抜けると急勾配でたいへんです。
風も強いです。Tさんは突風で身体を持っていかれてました。大丈夫でしたが。
ヘトヘトになりながら、何とかようやく硫黄岳に着きました。涙が出そうです。しばし余韻にひたる。
降りの赤岩の頭の手前の風が無いところで休憩。
ゆっくりと赤岳〜阿弥陀岳のきれいな景色がサイコー。
そこから400mを降り赤岳鉱泉に到着です。
まずはテント場探し。
いいところに、いいサイズが見つかりました。少し整地するくらいで済ました。
ゆっくりと設営してテントに潜り込みます。
今夜の夕食は、ポトフ鍋です。ようふう〜。
あったまる〜。あ〜おいち〜。
今夜も先輩方々のおもちろ〜い、お話しをお聞きして、さぁー寝袋に潜り込みます。
3日目の朝3:30起床 テントの内張に霜が付いてなく、そんなに冷え込んでいない。
今朝の朝食は、トマトリゾットです。ようふう〜。あったまる〜。あ〜おいち〜。
最終日は、地蔵の頭をピストンです。ヘルメットを被って頑張って行きましょう。
5:30に出発、まずは行者小屋までの緩やかではあるが長い登りです。朝イチは息があがりキツイです。まずは、中山展望台分岐で衣服調整します。
Uさんが、あかん!きつい!息があがってしんどい。しばらく様子見して、行者小屋まで行きます。やっぱりあかん。ココで辞めておく。赤岳鉱泉に戻る。
Uさんに、地蔵の頭までの道のりをアドバイスしてもらい、4人で向かいます。
地蔵尾根は、徐々に急登になる。しんどい
息があがる。
階段が出てきたところで、更にきつい登りになります。キックステップで蹴り込むか切られたステップに足を乗せていく。地蔵の頭に近づくにつれ、足元が危ない。岩陵帯に雪が付いている感じ。リーダーからの声が掛かる。緊張感、滑落しないように、慎重に!
休憩無しで、地蔵の頭に7:00到着。ちょうど日の出が出たところ。きれい。雲海も。赤岳の左手に富士山が見えた。こんな景色があるんだと思った。しばらく堪能する。ずーっと見てられるが、やっぱり寒い。寒いのに30分も居たのね。さぁー下山します。危険地帯を慎重に。リーダーからの声が掛かる。無事に通過して行者小屋⇨赤岳鉱泉へ到着。
計画では、4時間10分のところ、3時間9分で行きました。
やるね!“ムコロサン“っとキムタクがつぶやきそうである。日産のCM
テントを撤収して、ながき道のりをへて美濃戸口へ下山します。
J&Nにて、お風呂&美味しい食事&反省会です。
持って行ったが、使わなかったものとか、
上手くいかなかったキックステップの蹴り込み方を伝授。アドバイスを受けたり、とても有意義な反省会でした。こうやって技術を伝授するのですね。
Mさんは、体力維持したいので、月一ボッカを宣言されてました。
さすがですね。お正月に蝶ヶ岳に登って、安定感ばっちりです。
J&N前からバスに乗って、しなの特急、名古屋から新幹線。新大阪駅で解散しました。
いろいろなトラブルがありながらも、
それをカバーリングしながら、進んで行くことが凄いなと思いました。
作成者:はっしん