２０２２年６月２７日（月） 参加者５名
新開地8:52＝10:00粟生10:09＝10:13(北条鉄道)10:20網引駅10:35～11:25あびき湿原（昼食・散策）13:45～14:42網引駅14:57＝新開地＝三宮
1日は初めて見る上品なトキソウやシライトソウの花に魅了されましたが、残念ながらハッチョウトンボさんには出会えませんでした。ならば確実にとKNIさんが湿原保存会に問い合わせしてくれていたのです。おかげでトンボさんに出会えただけでなく「あびき湿原」をこよなく愛する会長さんと共に散策しながら貴重な話もたくさんお聞きすることができ大変有意義な一日になりました。
湿原までの軽い道のりも野イチゴを見つけては味見をしたり、ちょうど熟しているヤマモモの木がたくさんあって手が届く木はないかなあ～と探したり・・・そんなこんなでなかなか進みません。
いつもの看板前に到着。３度目の人もいますが、TTM夫妻は本日が初めての湿原です。さっそく黄色い可愛い花に出会いました。カキランだそうです。
地元のちびっ子たちも元気に散策です。身近にこんな自然があるのはいいですね。
やっとハッチョウトンボさんに会えましたよ❣ 聞いてはいましたが、やっぱり小さい！（１円玉サイズ）１匹、２匹かと思いきやあっちにもこっちにも・・・赤いので意外と目立ちます。会長さんとの散策でわかったのですが、赤いのはオスでメスは薄茶色っぽくて教えてもらわなかったら多分見過ごすでしょうね。（写真ではうまく撮れませんでした。）
白いのはオカトラノオ、紫の花はノハナショウブ（ハナショウブの原種）少しだけ残っていました。
散策の後も会長さんから色々な話をお聞きしました。会長さんだけでなく保存会の人達の日々の努力によって湿原が保全されていること、また、学校と連携して子ども達の環境教育などにも生かされているそうです。
