笠新道から笠ヶ岳へ

縦走・ピークハント

天気予報は雨・・・半分諦めていたが、出発日は曇り、せめてワサビ平小屋まで、そこで考えようと出発。
メンバー 女性ばかり6名・・Yさん MAさん MIさん Uさん Iさん K
7月15日 大阪から高山までの直通「ひだ25号」(一日1本のみ)高山からはバスで新穂高ロープ
ウエイ前に14:10着 ワサビ平小屋まで1:10
7月16日 ワサビ平小屋4:40・・・笠新道登山口5:00・・・9:20杓子平・・・11:30稜線上・・
12:45笠ヶ岳山荘
7月17日 笠ヶ岳山荘6:00・・・7:30抜戸岳(登らない)・・・秩父平・・・10:00大ノマ岳
11:00大ノマ乗越・・・11:45弓折乗越・・・12:35鏡平山荘
7月18日 鏡平山荘5:20・・・8:00ワサビ平小屋・・・9:20ロープウエイ前・・風呂と食事
バスで高山・・「ひだ36号」大阪行きで帰阪


出発時の雨に気持ちもどよ~ん!

笠新道登山口、気合を入れて登るぞ!

途中から槍も見えてきてつらい登りを忘れさせてくれる。




リーダーが30分毎に休憩を入れてくれ、何とかきつい登りをこなしていく。

やっと着いた!杓子平、でも、えー、まだあそこまで登るのか~。
杓子平はお花畑、そこを抜けてやっと笠ヶ岳の稜線上に出る。

ひたすら笠を目指して。

やっと、やっと着いた!笠ヶ岳山荘。途中ですれ違った登山者から明日下る予定の秩父平に
まだ雪渓が残っていて、これが結構大変だと聞き、小屋のそばの雪渓を利用して練習する。
小屋に宿泊している別の登山者から、雪渓の横に草つきが出ており、そこを歩くと大丈夫と教えてもらい、地図まで書いてもらう。翌日これが役に立つ。

その後4人で笠ヶ岳山頂へ。ガスってきた。
その後は雨、次々に到着する登山者はびしょびしょ、雨に合わずによかった。

翌日は稜線上を弓折岳目指してガスの中歩く。青空の広がる時もあるが、雨も時々。

振り返れば笠ヶ岳が(後ろの雲の中)

ハートの中にハートの雪渓

抜戸岩

右手に見えるのが問題の雪渓、結構斜度もあり、これをアイゼンなしで下るのはちょっと怖いかも。雪渓の左よりが既に溶けていてそこを下る。
大ノマ岳、弓折岳を過ぎ(これが中々に長くて、急)弓折乗越に着く。ここは双六との合流点で
何度か通った場所。

眼下に今日の目的地鏡平山荘が見える。見えても遠いという言葉通りまだ?まだ?と思いながら
歩く。この小屋に泊まるのは初めて、新しく建て増しして、部屋もトイレも洗面所もピカピカ。食事も美味しい。翌日も早くに出発したので、9時過ぎにはロープウエイ前に着き、ゆっくりお風呂
に入り、飛騨牛の朴葉味噌焼きを食べてバスに乗る。

今回で北アルプスの縦走は最後にすると思っていたので、行けてほんとによかった。とにかくゆっくり、確実に足を置いていくことを念頭に、無事歩けてうれしい限り。みなさんありがとう。

 

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