6月19日から約1か月に渡り開催されました2022夏山スクール、
修了山行は7月29日~31日の日程で花の百名山白山に行ってきました。
受講生(一般7名 会員5名 計12名)とスタッフ8名 計20名での山行となりました。
(スタッフ参加:のりこさん(CL)みやさん(CL)はっしんさん(SL) ようこさん(SL)
としこさん(SL) まきさん ちなつさん masaya(GL)(記))
今回はテント泊組とケビン泊組での山行。
【行程・記録】
7月29日(金)23:00 大阪駅集合=チャーターバス+レンタカーにて移動
7月30日(土)別当出合登山口(5:45発)~砂防新道ルート~中飯場(6:25着)~甚之助避難小 屋(8:05着)~南竜ケ馬場(9:45着) テント設営(荷物デポ)
南竜ケ馬場~トンビ岩コース~室堂(13:10着)~御前峰(14:10着)~室堂(15:00着)~展望歩道ルート~南竜ケ馬場(16:55着)
7月31日(日)南竜ケ馬場(6:00出発)~砂防新道~甚之助避難小屋(7:15着)~
中飯場(8:55着)~別当出合登山口(9:50着) バス乗車
勝山温泉センターにて入浴&食事 バス内で反省会=帰路
実技トレ2回を終え臨む白山、移動は中型チャーターバス
今回はコロナ感染対策を考慮し、万全の対策を取っての修了山行。
発熱者対応を考慮してレンタカーも走らせる対応を取りました。
ゆったりと登山口まで移動。
市ノ瀬バスセンターでレンタカー組をピックアップし、シャトルバス待ちの行列を横目にチャーターバスは別当出合登山口へ。
朝食を取り、準備を整えいざ出発。
テント班2班とケビン班2班の計4チームのチーム編成での移動
花の綺麗な季節、日帰り登山の方も多く、登山道はにぎわってました。
砂防新道ルートでまずは第一休憩場所の中飯場まで。
まだまだ皆さん笑顔で元気!!
第2休憩ポイントの甚之助避難小屋。
標高も上がってきて天気も良く、景色もよく皆さんテンション高いよ~。
実技トレではっしんさんに教わった地図読みを復習する意味で、分岐でコンパス使用。
樹林帯を抜けると綺麗なお花が疲れを取ってくれます。
見えてきました~テント場。
天気が良く歩いていても気持ちいい。
テント場の南竜ケ馬場に到着。
ちょうどケビン棟の横にテントが張れました。
ケビン内はこんな感じで綺麗です。
ご飯を食べてしばし休憩。
さあ、目指すよ山頂!! 終始皆さん笑顔。
トンビ岩コースを登って山頂へ。
見どころのトンビ岩では、それぞれのチームでハイポーズ!!
雪渓歩きも経験して頂けました。
雪合戦もしたりして、真夏の雪を楽しみました。
室堂到着。
50周年記念手ぬぐいをもって集合写真。
ある意味、50周年記念修了山行ですね。
ちょっとトンビ岩やお花見で時間を取りすぎて~
ケビン班はテント場へ戻ることに、テント班は山頂を目指します。
頑張りました~御前峰(2702m)登頂!!
ケビン班はのんびりお花を楽しみながら展望歩道ルートでテント場へ。
テント班もテント場へ急ぎます。
テント場に着くとすごいテントの数。
やはり皆さんお花がお目当てなんでしょうね。
夏だからご飯は外で。
はっしんさん率いるテント班のメニュー「カレーパスタ&台湾タレで食べる餃子&バジルマッシュポテト」
この餃子が最高に美味しかった~
台湾出身の受講生作の特製タレ、レシピを聞くと企業秘密です~と。
ケビン班は2班合同の夕食メニュー「ちらし寿司&水餃子」
ケビンの中でのお食事、受講生には美味しく楽しい経験になったようです。
翌朝は各テント、ケビンでの食事。
はっしん班は「バターたっぷりバゲット&トマトスープ」
この班、今回は夕食・朝食とも男性陣が食事担当。
男性陣の手際のいい調理にビックリです。
なごり惜しいですが下山です。
ケビン班はケビン前でハイポーズ!!
下山はゆっくりお花を楽しみながらの下山。
途中、ルーペを使って苔観察もしながらの下山。
終始お話が絶えない、笑ありの下山でした。
無事20名怪我無く別当出合登山口へ下山。
嬉しさを分かち合うチームも。
一般受講生は関西近郊の低山登山経験者でしたので、初の2000m超えの登山、
初のテント泊等々皆さん充実した修了山行となりました。
下山後は勝山温泉センターへ移動し入浴&食事でコミュニケーションを取り、反省会を実施。
受講生には修了証をお渡しして、修了山行は修了。
2022夏山スクールは3月から夏山スクール実行委員会を立ち上げ準備を進めてきました。
昨年は同じ白山修了山行もコロナの影響で中止。
今年は、コロナへの意識も昨年とは違ったものの、修了山行直前に急激に増えた感染者数。
本来であれば中止の判断もあったかと思われる中、スタッフで色々と感染症対策を考え、山行中の発熱者が出た場合の対応まで考え、実施した修了山行。
残念ながら世間の感染者数増から、今回不参加の判断をされた受講生もおられ、座学を受けた18名全員での修了山行とはなりませんでしたが、今回この状況下で修了山行を実施し、無事夏山スクールを終えることができたのは、心強い5名の実行委員メンバー及び座学からかかわって頂いた4名のスタッフのおかげです。
この状況下で修了山行を終えることができたのは、コロナと共存する今、大きな成果だと考えています。
来年もしっかり準備し、受講生に満足して頂ける夏山スクールを開催します!!
来年もお楽しみに!!(来年のスタッフは今日から募集開始です。)