やっぱり登攀系の沢登ってめちゃっくちゃ面白いのです。某書に「沢登り用にできた谷」と紹介されている通りフリクションよくガシガシ登って行け爽快感たっぷりで満足度十分。行き帰りの吊橋以外、非の打ち所がないとてもお勧めできる谷でした。
日時 : 2022年8月15日
山域 : 十津川川津地区
参加 : yassun(L), kama, yukki(記)
その他: ノー蛭&1ニョロ
第1核心の作業用吊橋を通過
もう何かのアトラクションじゃないかって云うくらいめちゃくちゃ揺れます、怖いのです
こういうの平気なyassunが羨ましい・・・へっぽこオジサンyukkiはどんどん離されていく
ダム湖から河川へみたいな感じで入渓です
ものすごく明るい渓相で、入渓後すぐに登れる滝がいいテンポで「配置」されています
昨日の三田谷もそうですがこの界隈はフリクションもよく水線ならばゴムがバチ効きしてくれます
バランスが要ると書かれている10m・・・確かにハイステップの乗り込んで・・・
誰かマット持ってきてくれ!!!って思いました。下地悪いので無理せず高巻き通過します
一歩乗り込めれば・・・なんですが、残念
一見ツルツルな斜滝もフリクションを効かせれば無事通過
15m斜滝も快適にシャワークライミングできます
楽しいー---!!!
これは無理でしょ~な17m+13mをまとめて巻いていきますが
意外とトラバースが悪く念のためロープ確保して通過しました
6mも易々と直登
U字状の滝と表記のある5m
yukki「U字って落ちた水がも一回戻ってくるんか?」
yassun「そんわけないやん!」
yukki「でもU字って書いてるし・・・噴水状に水が逆流してるんちゃうか?」
yassun「確かに謎の滝ですねー--どんな滝なんでしょ?」
などなど、アホな会話をして、それと気づかずU字状の滝をyassun登攀
kama「U字って、岩肌がU字状に削られてるコレのことやろ?」
yukki「あっ・・・」
登ってから、yssunにどうやらココらしいで・・・と知ったかぶって云ってみると
yassun「ほんまや!なるほどー--」
kamaちゃんはアホ会話を一人冷静に見ていくれてたようです
ということフリクションを効かせて突っ張りながら通過、綺麗な岩肌でした
ちなみに、ロープ確保していたkamaちゃんはテンション掛けてました
yassun&yukkiは余裕の通過、アホなへっぽこおじさんでも登れたら凄いのですよ!フー--ン
6mやら18mを超えて最後はCS4mほど
左は易しいが、なんとか右からいけないかともがいて
yukki敗退→yassun敗退 ・・・ 難しいなぁ、マット欲しいな・・・
ロープあれば50m大滝まで行ってトライしても良かったのですが、
30mロープ(1回端っこ切ってるのでたぶん27mくらいか?)しかなかったので杣道が横に見えたところで遡行打ち切りとしました
整備の行き届いた快適な杣道をたどっていくとモノレール軌道
なぜかは分からないけど張り切る二人
モノレール=激下り なのですが、
大栃谷や戸倉谷のモノレールを経験済みの自称「モノレールのプロ」 yukki にしたらこの程度の下りは快適そのものです
最後はやっぱり作業用吊橋を渡らなければ戻れない~
怖い~~~
というわけで「沢登り用にできた谷」小黒谷は楽しく遡行でき、規模は小さ目ながら小気味よい沢でかなり楽しめました
昨日の三田谷が、昔あった奈良〇リームランドならこちらはオ〇エンタル〇ンドが運営するあの夢の国みたいな感じです
ということで代替山行でしたが2日間の沢トリップ楽しかった~
ありがとうございます