小春日和の徳島・日和佐クライミング

2023年1月7日〜1月8日

メンバー　yassun, dai, kyon2, 会員外1名

エリア　徳島・日和佐

暖かい岩場を求めて、徳島県は日和佐までやってきました！ここは海亀の産卵で有名な美波町。知る人ぞ知る昔の朝ドラ「ウェルかめ」の舞台の地です。

自然が作り出した海沿いの岩場の造形美を目の前に、ただただ感心…(4名中2名は初来訪)

洞窟内の岩は海蝕による穴がいたるところにあり、つまり、その穴はガッチリかかるガバホールドになっているのです！とはいえ、ドーム内はほぼ11台以上…傾斜も強くそんなに甘いわけがありません！

ということで、アップはドームの外の10台が中心の「ひだまりエリア」から。その名の通りポカポカ暖かく、特に2日目は気温14度まで上がり、1月なのに春みたいでした！

「ドーム内エリア」に移って、まずはグレード更新のかかったyassun、岬めぐり12bに挑みます。周りからは、もう当然12b落とせるでしょ！というプレッシャーがかかって、本人もやや緊張気味⁈

でも落ち着いて核心トラバースも抜け、2便目でRP！5分もかからぬ素早い登りでした。グレード更新おめでとう！
(かっこよく登る姿を見ていると、ついさっきまでタニシを見つけて大喜びしている無邪気な人物と同一人物とは信じがたいです…笑)

続いてはdaiちゃん。
甌穴軍(おうけつぐん)11dにトライ。プレッシャーなど感じていないのが幸いしたのか、1日目でムーブを固め、2日目にあっさりRP！こちらもグレード更新です。

長い一手を取るために、アンダーを効かす箇所があるのですが、そこもなんなくクリアでした。
ちなみに、長い一手を取るためにアンダーでなく、横クラックにジャミング効かせる方法も有効なようです。

残念ながら写真にはないのですが、この後daiちゃんは、かかっていたヌンチャクをお借りして、トポも見ずにさりげなーくパピヨン11bにもトライ。核心のハング部分で、修正をきかせながら登る余裕さえ感じられました。

トポ曰く「ハング一撃ならあんたは偉い」とのこと。daiちゃん、あんたは偉い！
なんと、オンサイトグレード11bで更新です！ボルダジム効果でしょうか？みんなから強くなった強くなったと絶賛の声！

そして充分にレストを取り、再びyassun。
ドーム内の一番海側の映える大人気ルート、
ラジャラウト11dにトライ。
時間切れで2便目は出せませんでしたが、乗越部分のムーブさえ固めたら、次回はRP取れそうな感触です。

今回の遠征の成果は以下のとおり。
それぞれに成長してるかな⁈ただ傾斜の強いルートのヌンチャク回収は、安全のためにきちんと勉強が必要だと痛感しました。

【ドーム内エリア】
岬めぐり5.12b yassun(RP)
甌穴軍(おうけつぐん)5.11d yassun(RP), dai(RP), trmn(TO)
パピヨン5.11b dai(OS)
ラジャラウト5.11d yassun(TO)
踊り子 5.10c yassun(FL)
※ラビリンス10dは、一部ピンが外れていて触れない状態でした。

【ひだまりエリア】
潮騒エクスタシー5.10b trmn, yassun, kyon2(OS), dai(FL)
のぼれタイヤキくん5.10c dai(MOS), kyon2(FL)
カノープス5.10b kyon2(MOS), dai(FL), yassun, trmn
幸せな海亀5.8 kyon2(MOS)
フィッシュダンス5.10a kyon2(TO)
※二人のアイランド11aは、触れない状態でした。

【番外編】以下、クライミングに一切関係なしですのであしからず…