八方尾根でBCスキー

BCスキー
アルパインな雰囲気のミックスロングを滑る hassy

2023年2月10(金)~12(日) yasm, hassy, yoko, yoyu(記録)

yokoさんはシーズン初スキーなのでバックカントリーは回避、yasmさんはスノーボード自体「久しぶり」だそうですが、初めての八方尾根バックカントリーに参加していただくことに。 しかし初日の10日(金)は登山計画書は提出していたものの、下り坂予報の中の朝の曇天を見てゲレンデスキーに変更して47&五竜スキー場へ。 11日(土)は好天予報で日にちだけ変更した登山計画書を提出したものの、「思ったより降るなぁ。」、「大量の積雪なら中止せなあかんかも。」と心配しつつ就寝。 朝起きたらほぼピーカンで、積雪も大したことなく、どうも夜早めに降雪はやんだらしい。 最初は押出沢を滑るつもりでしたが思ったより積雪のコンディションが良さそうで、先行者が少なそうなミックスロングに方針変更してatsukoさんにLINEで連絡。

八方池山荘の上で滑走準備

面ツルのミックスロングで幸せ

ほぼノーハイクで入れるミックスロング(沢の呼称)ですが、滑走の標高差は約900mあって沢の周辺の眺めも十分アルパインな雰囲気。 入口付近はたくさんのパーティが居たので面ツルは期待せずに飛び込んだのですが、入ってみると上部から中間部まで我々だけの面ツル。 八方尾根は初めてのyamsさんも「こんな標高差のあるのは初めて。」で脚に来た様子ながら楽しんでもらえたみたいです。

満足の一本だったのでhassyとyoyuは二巡目を滑ることにして、今度は2,000m付近の夏季トイレ手前までハイクしてから南面の崩沢を滑ることにし、LINEで再度連絡。(いつもすみません) yasmさんは脚の調子が少し気になるとのことで、ゲレンデに留まることに。 yasmさん、昼食は山麓の蕎麦屋さんにして、空腹感のまま素直に大盛りを頼んだら。。

「そば定食(大盛)」そばは2枚分、大ごはんまで付いて

一方、hassyとyoyu、崩沢の上部はガスが出ていて、アプローチの八方沢の上部で外人の2名パーティが引き返すために登り返してきましたが、視界は段々晴れそうに判断して滑走開始。 その通りになったものの、日射の影響を受けやすい南面なので雪面がクラストしており、崩沢最上部だけ気持ち良かった。 それ以外は修行系でした。 あ~、太ももパンパン。

二巡目はガスが出て雲海を背に登る

最終日の2/12(日)は引き続き天気は晴れ。 新雪の補給は無かったけど押出沢~トライアングルを選択。 yokoさんも一緒に「アルペンライン」片道券を買って八方池山荘まで上がり、yokoさんは山麓までゲレンデを滑走。 快晴の日曜日で八方池山荘の前は今まで見たことない程の混雑。 特に登山者が多かった。

自分も見たことないくらい混んでる山荘前、特に登山客が多かった

石神井ケルン近くで小休止

押出沢上部は重かったけどパウダーが残ってました。 途中1,600m強付近でトラバースしてトライアングルに入ったら激重で、しかも固くなった旧雪の上の薄く縮小した粘着質の新雪が滑走の刺激でダマになり、ザワザワと軽く雪崩れる。 ごく薄い表面だけザワザワと流れるだけで、傍で見てたら大したことないけど、滑ってる当事者になるとスキー/ボードがとられてチト怖かった。

堰堤に到着して林道を二股まで滑り、デポしてた車に乗って山麓でお茶してたyokoさんを回収して帰宅。

今回も天気に恵まれてとても楽しめました。 メンバー全員ありがとうございました。

ついでながら、伯耆大山の二ノ沢での雪崩事故の調査速報

【調査速報】230131・伯耆大山二ノ沢・雪崩事故│お知らせ│日本雪崩ネットワーク (nadare.jp)

(完)

 

 

 

 

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