3/19 yoyu(単独) 3/18(土)は朝から午後まで湿った雪が降り、久しぶりの積雪。 翌19(日)は好天予報なのでバックカントリーに行かない手はありません。 今シーズンは結局少雪で山麓はあらかた積雪が消えてしまい、昨年の4月中旬くらいの景色ですが、八方尾根は這松もまだ雪面に顔を出しておらず、山上は山麓ほどは季節が進んでません。
この日は八方尾根のラストに「押出沢」と決めてたので登りは20分も無く、スキーシールもクトーも無しでスキー板は担ぎです。 アルミアイゼンを履いて登りましたが、浅い新雪で歩きやすかった。
いつもの様に標高2,000m付近の夏季トイレの手前から右にそれて滑走準備。 先行のスキーヤーがいるみたいだったのでファーストトラックを狙ってた訳では無いけど、シールの脱着も無く、すぐに準備が終わって滑走開始。 昨日の滑走跡はあったので面ツルではないけど、この日の押出沢のファーストトラックを結局いただきました。 最上部はたぶん30cmくらいの新雪で、ごく軽く「チリチリ」程度の底つきはあるものの、シーズン仕舞いには十分贅沢なパウダーでした。
抜いていった方はたぶん登り時の先行者。 途中で止まって休憩してたのですぐ抜き返す。(競争してたつもりはありません) しかし、下部でデブリが出てくるまではあまり休まず頑張りました。(;^ω^)
まだ規模の大きい雪崩は発生していないみたいでデブリも小さい塊が多い。
林道は雪がかなり消えていて大半が歩きになりました。 二股にデポしてた自転車で駐車場に戻る。
これでスキーシーズンの区切りとしますが最後にパウダーが楽しめて良い締めくくりになりました。
(完)