2023年7月8日(土) hassy(L), maki, yoyu(記録)
前回の藤川谷の計画は雨天で流れ、今回も天気予報はちょっと微妙でしたが午前中は悪くなさそうで鈴鹿の元越谷へ。 makiちゃんとyoyuは初めて、hassyも「行ってるかもしれないが記憶無し」。 鈴鹿もヤマビルが多くて、特にゲート前は皆さんが持ち帰ったヤツラを落としていくので警戒してましたが、見たところ気配無し。 曇りですが明るく、思ったより良い天気でスタート。
入渓直後の第22堰堤は左岸を小巻き、その上の第27堰堤はトポでは大高巻きとなっていますが、堰堤わきのガリーを登れたので高巻きは無し。 この後の滝はすべて直登出来て巻きは一切無しで気持ちよく遡行できました。
大滝の落ち口だけちょっと悪いので右の壁にあるリングボルトを一瞬掴んで体重移動の補助にする。 今回は3人ともクライマーなのでロープは出さず。
大滝の上はナメがしばらく続いてキレイです。 トポにもこの谷の「クライマックス」と書かれていて気持ちよく歩く。
標高900mくくらいの稜線まで登り、そこから930mの小ピークまで一旦登ってから水沢峠経由で下山。 標高650m付近からいったん林道を外れて踏み跡に入り、林道をショートカットするのですが、踏み跡が不明瞭な箇所が多くて一瞬迷いました。 沢は初級者向きですが下山はちょっと難しい(?)
林道に合流した後は快適に歩けるが、makiちゃんが違和感を覚えてウェットの裾をめくるとヤマビルが血を吸いかけ。 わずかな出血で済みましたが、数匹発見。 hassyにも数匹取り付いてて、林道の草地にたくさん隠れてどんどん集まってくる気配。 yoyuはその前に林道で足を洗わなかったので、吹き付けた虫よけスプレーの効果が残っていたのか無事。 駐車場に到着したら hassyのゲーターには6匹付いてましたが被害は無しでした。
巻きの無い楽しい沢でした。 メンバーの皆さんありがとう。
(追記) 今回ヤマビルよけに使ったのは”普通の”虫よけスプレー(“虫よけサマー300ml”)で、成分にディート10%を含みます。 ヤマビル専用の忌避剤やディート高濃度30%の虫よけ剤が比較的高価な価格で販売されていますが、「普通の虫よけ剤で十分効くのになぁ。」と思ってインターネットを検索してみると、「10%ディート忌避剤はヤマビル専用忌避剤と同等の効果」趣旨の記事がありました。 要するに高いヤツを買わなくても良さそうです。 ご参考まで。
ヤマビル対策には塩水スプレーよりも虫よけスプレー | 危険生物対策の方法 – 一般社団法人 セルズ環境教育デザイン研究所 (cells.jp.net)
(完)