日程:2023年9月22日(金)~9月24日(日)
参加者:hideki haruhiko atuko の大ベテランを従えて、今まで白山しか遠征してない緊張のterumiとmiho、赤岳初めてのiketoshi 、今回、週2回も八ヶ岳に行く計画を立ててしまったyouko
行程:【9月22日】新大阪6:02発=6:50名古屋7:00発しなの1号=8:57塩尻9:00発=9:28茅野=タクシー乗車=10:13美濃戸口出発~11:05美濃戸山荘~13:35行者小屋~14:52地蔵の頭~15:14赤岳展望荘(泊)
【9月23日】6:02赤岳展望荘出発~地蔵の頭、二十三夜峰、日ノ出岳を経て6:53石尊峰~7:19三又峰~7:40奥ノ(横岳)~8:10台座ノ頭~8:23硫黄岳山荘~9:09硫黄岳~10:00夏沢峠~11:15箕冠山~11:27根石岳~12:00東天狗岳~13:14中山峠〜13:21黒百合ヒュッテ~大休憩~16:00唐沢鉱泉(泊)
昨年夏スクからハイキング部に入ってくれた、頼もしい2人(teruとmiho)のステップアップ山行を考えた時、唐沢鉱泉に泊まりたいのを優先して、白山から一気に赤岳に決定。ちょっとアップしすぎかな、と思いつつ、iketoshiさんも含めて初めての赤岳3人を守るべく、何と大先輩が3人もエントリー、という事で行ってきました。1日目は少々早く歩いて、2日目は慎重に慎重に歩いて、結局10時間近くかかりましたが、安全第一、最後には待望の温泉にたどり着きました。かなりのステップアップになったのでは??? さて、次はどこかな~。
1日目
美濃戸口から1時間は平坦、南沢に入るとなかなかの急登、暑くて汗が流れます。秋の気配もまだまだですね。
地蔵尾根はヘルメットを装着(teruとmihoのヘルメットは買ったばかりのピカピカ、似合ってますね)、しっかり登って予定より早くお地蔵さまに会えました。
本当は赤岳に登る予定でしたが、明日の朝の天候を期待して、小屋でまったり、疲れを癒します。展望荘は引き立てコーヒーが自由に飲めて、食事も美味しい。
展望荘だけあって、御嶽・乗鞍から槍ヶ岳、立山から劔岳、鹿島槍・五竜から白馬まで見えます。雲海や、沈む夕日、赤岳頂上のかっこいいこと。皆さま感動です。
2日目
早朝に起きて赤岳へ、と思いましたが、ガスと強風で出発できません。お弁当を食べて様子を見ましたが、今回はあきらめることにしました。頂上山荘の灯りが見えてますね。
とはいえ、ここからは正念場です。
昨夜の激しい雨の後の、濡れた鎖やはしごは緊張、丁寧に丁寧に、一歩一歩です。それでも、写真の時は笑顔を忘れず。
残念ながらガスは晴れず、展望なし。それでも時折青空も。
横岳、まだまだ緊張は続きます。
硫黄岳、残念、爆裂火口は見えません。
その後もコケで滑りそうな石の道を下って下って、緊張の中でも笑顔は絶やさず。素晴らしい👍
やっと唐沢鉱泉に着きました。がんばったご褒美、ここの温泉は、武田信玄により開かれたそうです。宿の直ぐ裏にヒカリゴケの群生地があり、しばし観察会。ただし、油断すると転倒します(転んで骨折した方がいらっしゃいました)。
あこがれの赤岳には、また来年チャレンジですね。