2023年11月24日深夜〜11月26日
参加者 yukki(L) ta-san msak maki natsu dai hassy jun2(記録)
今年もやってきました、温かくて楽園の小豆島。深夜1時発、【2人を結ぶーーージャンボフェリー♥】の歌でお馴染みのフェリーで高松経由の小豆島へ。謎のカードゲームを徹夜でやり続ける若者達のためぐっすり眠れずでしたが、フリーチームhassy、ta-san、maki、jun2の4人は吉田の岩場へ
hassyが、お初のパーキングサイドエリアでアップ。小豆島の「足は止まるが恐ろしいスラブ」の洗礼をうけ、他の面々はブルブルガクガク。のっけから嫌な予感しかしない?
このあとhassyは狙いのトルネード5.11bをOS、jun2はかなり前にRP取ったペレストロイカ5.10dをMRPとなかなか好調な出だし。makiちゃんもカラス小僧RPで皆ええ感じかも。
そして、オリーブロックへ。狙いの雷神が使用中ということでjun 2はパス。hassyはワイルドグース5.11cに取り付くも岩が脆くて撤退。続いて浜風ロック、ベムロック上部へ。吉田の岩場も8回目くらいだが、こんなエリアあったの?という感じ。浜風ロックではjun2は宇宙の道という5.10cのOS権を譲ってもらい無事OS。
もう本日は終了でも良いという気分のjun2と正反対のhassyの勢いは衰えずで、ベムロック上部までの悪そうなアプローチを抜け、見つけたかっこいいドリフト5.11c/dにロックオンされる。その頃にはmakiちゃん、ta-sanも合流し皆が見守る中、果敢にトライ。どうにか抜けてjun2は、さー帰りましょう、帰りましょうとウキウキするが、結局、もう1本クールダウンしてようやく満腹になったよう。
ta-sanとmakiちゃんも帰り際にキューブロックで1本。makiちゃんスローカーブ見事MRPおめでとー。笑顔がいつも以上に輝いてますよ。そしてta-sanがトリをつとめ、1日目のフリーは終了。
ええ気分で帰ってきた俺様ガイド率いる赤いクラックチームと合流したあと本日初のお宿、オリーブユースホステルへ。ユースホステル・・・なんと懐かしい響き。こちらは明るく清潔で、風呂も良いし食事が豪華。朝に出てくる加藤珈琲という地元の珈琲ショップがここ用にブレンドしたというコーヒーも最高でした。
ドーンと出された舟盛りに大歓声。同じ宿に泊まっていたクライマーさん達もカメラにおさめに来たりと大撮影会となりました。お腹いっぱいになり部屋で宴会。買い出しのビールの他にウイスキーやワインが出てくる、出てくる。お陰様でjun2はまたやらかし、翌日の美味しい朝食が食べられない。携帯を探して、携帯が見つからないことに腹を立て「みんな凍え死んだらいーねん」とか謎のセリフを残し男性部屋のエアコン消し逃げして戻ったとか・・・はーほんま毎度すいません。
さて2日目は全員で吉田の岩場へ。赤いクラックチームは前日に出し切ったせいでややお疲れの様子。そのせいか?daiさんはシューズを持参するのを忘れてビレイヤーに徹します。そのお陰かmsakさんが3度目のトライでカラス小僧RP。何度も諦めそうになったが・・・とのこと。前日の赤いクラックでも根性出しまくりで、この遠征で何かを掴んだよう。
そしてmakiちゃんもhassyの「リードするなら、ランナウェイヌンチャクかけます」と厳しめのお言葉のせいか見事ランナウェイ5.10aをRP。さらに我々と合流した帰り際には小林2をMRP、続くmsakさんもFL。2人を静かにビレイしてくださったta-sanありがとうございます。まだ新しいロープもhassyとjun2が使い倒してしまいました。
こちらnatsuちゃんも久しぶりの小豆島に苦戦。ペレストロイカ5.10dOS狙いますが、少々ルーファイに手こずりました。やはり拇岳の疲労が蓄積していたのか、忖度か?今回は「リアクション芸人」というあだ名も授かり、美人クライマーは武庫にきてキャラ変したようす。
さてこちら前日は名ガイドに徹した俺様。hassyとのtry&go 5.11b対決に挑みます。序盤は順調、中間部で右ガバに吸い寄せられ、あっ!左かぁとか思った時には時すでに遅し。
「hassyなら上手くこなせるはず!」
と堕ちたショックから、訳わからんセリフを残し
「何か上から目線やなー!」
と対抗したhassyが安定のFL。
「悔しいやろー!」
と端からきいたら小学生みたいな会話で終了。ちなみにこのあとyukkiはアッサリ2便目でRP取れると思ったが、やはり前日の疲れか? 飲み過ぎか?何度も堕ちてjun2のビレイ検定のようになり、更には「junjunこれは、RP取りやすいかもしれん、トライしたら?」と謎のお言葉もいたたき終了。
寒いかもねと用心した小豆島は思いの他、温かく快適に登れました。
福田港でhassyとお別れしたあとは恒例の醤油屋でお土産かったり
2022年10月に就航したばかりの「あおい」でうどんに夕日に夜景を楽しみ無事に帰宅しました。