1日目
8時に五竜テレキャビン(標高820m)に並ぶ、50名ほど並んでました。その間にクルマ2台の内1台を八方スキー場へ移動(縦走するので下山後、五竜スキーにクルマを引き取りに行くため)
地蔵の頭(1673m)から、小遠見山(2007m)まで登りが続きます。あーしんど〜。
そこから大遠見山(2106m)まで、ゆるやかな登り下りが続きます。これからが西遠見山(2268m)を経て、大きな雪渓が続き、長〜いトラバースです。
落ちるとだいぶん下まで滑って落ちてしまいます。これは、わたしも初体験でした。緊張‼️
汗をカキカキ、無事に五竜山荘に到着です。
土の地面があったので、そこにテント設営します。雪の上だと下からの冷えが抑えれるため。雪は、たっぷりとありました。雪からの水作りです。美味しい寄せ鍋を食べて就寝。グゥーグゥー。
2日目、天気は晴れです。ちょうラッキー!朝日を浴びて、主たる目的の五竜岳へアタック! 標高差330mの急な登りです。
アイゼンを履いて、岩稜帯を歩きます。歩きにくい!
すると雪の壁が出てきて、アイゼンでキックステップで足が効いているか確かめます。ピッケルを差し込み、慎重に登っていきます。緊張が続きます。もちろん落ちたらヤバイです。
みな無事山頂に到着出来ました〜!景色最高〜。お天気ありがとう〜。みんな最高〜。
雄大な剱岳。一目でわかる槍ヶ岳も。今日、歩く唐松岳までの稜線のアップダウン。
ここで気をつけないと行けないのが、バックステップの下りです。この下りはスノーバーで支点を作り、ロープを出す予定でしたが、リーダーの判断でロープを出さずに下山します。ここが一番緊張しました。
テント撤収して白岳へ120m下り最低鞍部へ
160m登り大黒岳を越えて牛首の鎖場(結構長〜い鎖場)へ、すると1mとすぐ近くに雷鳥2羽に出会い、また感激です。
空を自由に飛ぶパラグライダー(標高1000mから3000m近く上昇気流に乗って)を見ながら。
昭文社の地図では、五竜〜唐松を150分と書いてましたが、小屋泊装備でも無理と思います。唐松山荘に到着して、大先輩が4時間掛けて水作りをしていただきました。たいへんに、ありがとうございました。
3日目 天気は晴れです。
晴れおんな、晴れおとこに囲まれ、またまたラッキー!
白馬連山を惜しみながら、また堪能しながら下山しました。
3日間、雨も無く、風も強く無く、爽やかな感じでした。なかなか、こんな良い日が続くのは無いのでは! と思いました。
出発時に、お見送りしていただいた、taniokさん、yakumariさん、ありがとうございました♪。
by hassin
朝日を浴びて