黒部五郎岳のカールに包まれる

縦走・ピークハント

参加者 女性4名

日程 7日20日〜7月24日

1日目 大阪発ひだは高山直通⇨バスで新穂高ロープウェイ⇨1時間20分わさび平小屋(泊)

2日目 小屋から小池新道経由⇨4時間で鏡平山荘⇨2時間少しで双六小屋(泊)

3日目 小屋から巻道ルートで三俣蓮華岳⇨1時間30分で黒部五郎小屋⇨カールルートで山頂ピストン4時間⇨小屋(泊)

4日目 小屋から2時間20分で三俣蓮華岳⇨中道ルートで双六小屋⇨1時間50分で鏡平山荘(泊)

5日目 山荘⇨小池新道経由して新穂高ロープウェイ駅に下山

(YAMAPのログが途中から固まってしまい、再起動したら消えてました。なので、細かい時間はありません)

昨年、雲ノ平から見た五郎のカール、その中にお花が咲いてるという、もう行くっきゃないでしょう、という事で行って来ました。少し長いですが読んでいただけると幸いです。

1日目はとにかく現地に行くだけ。関西は灼熱ですが、やはり涼しい、と思いきや、わさび平小屋は暑かった(極端な暑がりの私だけかも)。でも,お風呂に入れるのでありがたい。トイレも一部ウォッシュレット、ペーパータオルありなど、至れり尽くせりです。これ以降、双六小屋、黒部五郎小屋、鏡平山荘と全てこんな感じでした。女性には嬉しい小屋です。

2日目からが本番、いつもは下りに使うことが多い小池新道をひたすら登ります。途中で冷たい沢もあり、上りの辛さも半減しますね。

そして、木道になったら、見えてきました、鏡池と槍ヶ岳❗️  木道をつい走ってしまいます。危ない危ない。その場にいた人同士で、槍ヶ岳見えたね、と感激し合う。槍マジックですね。

ひとしきり槍を見て、冷たいものやコーヒー(鏡平山荘のコーヒー、美味しかった、行ったら飲むべし)でのんびりして、今日のお宿双六小屋へ。途中、雷鳥の登場に通りかかった皆様が盛り上がってます。

3日目は、ついに五郎のカールに行く日です。長くなるので、早く出発します。ずっと高山植物が咲いてるので、上りの辛さを忘れますね。雪渓歩きも一度だけ。

どんどんカールが近づいて来ます。途中でまた雷鳥に会い、癒されますが、五郎は遠い。ところで、この雪溪、何かに見えませんか?

やっと小屋に着きましたが、すぐに荷物を置いてカールを目指します。これが長い、小屋から頂上が遠いんです。

最初は樹林帯,抜けるとカールの中の急登を登っていきます。しかし、カールの中にはお花は‥なかった。でも、カールに包まれる感じは、大感激です😃

稜線に出たら、頂上まであと少し。残念ながらガスで大展望はなし(山頂は、早朝に登るのがベストですね)。

少し雨も降ってきたので、早めに下りて小屋でのんびり、目的達成に心からほっとしました。

4日目はこの日登ってくるハイキング部のメンバーの待つ、鏡平山荘へ。

朝からいきなりの急登、五郎のカールが遠ざかって行くのが寂しい。

天気とお花と仲間に励まされて、まずは三俣蓮華岳へ行くと、大大展望。

天気は良いのに雷鳥親子にも遭遇し、途中からずっと槍ヶ岳を見ながらの行程は、頑張ったご褒美か。

その後、鏡池ではまたまた槍ヶ岳がくっきりと。ハイキング部の仲間にも会って、黒部五郎岳から一緒の男性3人組とも仲良くなり、楽しいおしゃべりタイム。

最終日、午後から雨模様の予報が、明け方からの雷雨😱 1時間くらいで雷は収まったが、激しい雨のため、様子を見ていると、小屋から、沢が渡れなくなるので降りたほうがいいとのお知らせが。男性3人も急いで下りるというので、私達も、昨日来た仲間と共に下りることに。とにかく気をつけて丁寧に下りました。こんな時、仲間がいるのは心強いですね。

中崎山荘で飛騨牛とお風呂に入ったら、達成感でお腹も心も一杯になりました。次は野口五郎岳を目指します。

お花の写真があまり撮れてなかったので、おまけは山写真で。お花写真は、鏡平山荘組のHPをみてくださいね。

 

 

 

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