2025年3月８日(土) yoyu(単独)
BC記事三連発やがな。 他の会員は冬山登山とかやっとらんのかいな? そういや雪山教室の終了山行とかは? (HP記事書いて活動完結しようよ。。)
さて、八方尾根スキー場の最上部のグラートリフトが積雪過多による長期間の運休後に、この日の前日にやっと運転再開。 しかし、その前の兎平アルペンリフトの待ち行列から全くバックカントリースキーヤーも登山者も姿が無い。 スマホでスキー場の HPをチェックするとゴンドラが点検中で止まってました。 八方尾根スキー場には登山者やバックカントリースキーヤー向けの「アルペンライン」という通しの一回券がありますが、ゴンドラが止まってるから待機状態なんでしょう。
お二人のゲレンデスキーヤーの後に続いてグラートリフトに乗車しますが、南面(写真の左側)に大きなグライドクラックが。 今年は南面にグライドクラックが多い印象でしたが、八方池山荘の近くでは見たことが無いサイズです。
左手に大きなグライドクラック。 この場所に出来るのは珍しいと思う。
八方池山荘の前には次々とゲレンデスキーヤーが来て写真撮ってますが、バックカントリー姿は少なく一番に登行スタート。 前日の昼間は終始小雪が舞ってましたが、雪面はハードクラストで、ツボ足で歩いたら時々踏み抜くけど、スキーだと全く沈まずかなりアイシーなコンディション。
この日は無名沢(名無しではなく「無名沢」と呼ばれてる沢)か押出沢の二択で計画書を提出してましたが、コンディションがだいぶ悪そうで単純に押出沢を滑るだけにしました。 本当は無名沢を下って南滝の様子を観察しておきたかったのですが。
案の定、押出沢のコンディションも悪かった。 ３月５日に雨が降り続いたので悪いだろうと思ってましたが、予想以上。 雨が流れた縦方向の窪みに前日の雪が吹き溜まって、凸部は融解凍結した表面で、「サー、ガリガリ」の繰り返し。
最悪～、ガリガリと吹き溜まりの繰り返し
休み休み、なんとか下るだけ。 左足の筋力が衰えてるのにコケなかった自分を褒めてやりたい。。 南股入はまだスノーブリッジは残ってますが前回より嵩が減ってる。 今後暖かい日が続けば渡渉になるでしょう。
前回と同じ方向の写真、スノーブリッジは下がってるけどまだ大丈夫
上の写真の反対方向
いつもの様に林道を滑り降りて二股にデポした自転車で駐車場まで下山。 道路は雪が無くなって自転車での通行は楽でした。
道路の雪は無くなって自転車でも怖くない
パウダーシーズンは終わったと思います。 今後もしも大量降雪があれば復活するかもしれませんが、今後は気温が上昇して雪面が緩む機会に春スキーってことになると思います。 それでも左ひざの怪我の後のシーズンでそれなりにパウダーも楽しめて良かったです。
(完)
