「春やなー」の金山沢BC

BCスキー
天気良し、気持ち良しやけど暑い!! 後立山の主稜線をバックにサムアップ

2025年4月5日(日) hassy, yoyu(記録)

代表的な春スキールートの一つ、金山沢を滑りました。 午前中は好天の予報でしたがほぼ終日快晴となりました。 栂池高原スキー場のゴンドラとロープウェイを乗り継いで自然園駅から出発します。 好天の土曜日ということでロープウェイはたくさんのバックカントリースキーヤーとボーダーで賑わってました。 シールを装着して歩行スタート。

栂池自然園までは短いけど整備された林道を歩きます

自然園からしばらくは広いダラダラの雪原を歩く

ダラダラなので標高が稼げないまま長い距離を歩かされる。 景色は良いけど体力を浪費してる気になる。

長い平原を過ぎてようやく登りが始まる。 日差しが暑い!!

雪面は日差しで緩んでますがシールは良く効きました。

ハゲてる私は当然帽子着用ですが、hassyも「さすがに帽子要りますね」、「日射が強くてタオル掛けてるだけで違う」とのこと

休憩を入れながら登りますが、左膝のケガ以来バックカントリーは登り標高差200m程度のルートしかやってなかったせいもありかなりバテバテ。 主稜線の「船越の頭」まで上り詰めるのは最初から諦めてましたが、金山沢へ滑り込むためのだいぶ下の疎林を目標に登り続けます。

だいぶ登ってきたので主稜線の景色がキレイ

なんとか最低限の目標まで到達。 支度を終えて金山沢へ滑り込む。 雪面はシャウダー、思ってたより凹凸が少なくてなかなか快適です。

デブリも少なく北股入り(白馬大雪渓から流れる川)の金山沢出会いまで気持ちよく滑れました。 例年なら金山沢の最下部は割れて右岸から林道へアプローチするのですが、積雪の多かった今年は出会いも完全に雪で覆われていました。

金山沢出会い付近、右から左に流れる北股入りに左下から金山沢が合流するところ

白馬尻から猿倉への林道。 振り返ると白馬岳。

猿倉までの林道は斜度が無い箇所が多いとはいえ雪面はキレイだったのに、猿倉から二股への林道は3月の複数日に吹き荒れた強風のせいか枝葉が散乱して積み重なり、スキー板のソールの痛みを心配しながら下りました。

雪面の枝葉は避けようもなく、ソールを心配しながら林道を滑り下る

小規模の全層雪崩で道路が埋まった箇所があったり雪が切れてる箇所を歩いたりしながら二股に到着。 デポした車で栂池の車を回収に向かいました。

暑かったけど好天で金山沢のコンディションも良く、とても気持ち良い山行になりました。 同行のhassyありがとうございました。

(完)

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