2025.9.20〜9.22
メンバー monkumi yakumari hassin takiyu sumi
高峰山(メルキュール)天候不順のため代替で高峰山に負けるとも劣らずの子持権現山と石鎚山東陵ルートをmonkumiが臨機応変に計画そして実行してくれました。
1日目
夜は雨が降る予報ですが,しらさ峠の夕焼けが美しい
9:00に尼崎を出て一路しらさ避難小屋へ。途中讃岐うどんの昼食と買い出しはしたものの到着は夕刻。四国の山はアクセスに思いの外時間がかかります(-。-; でもしらさ避難小屋はラッキーなことに貸切。 だるまストーブあり薪なども完備!昔風呂焚きしていたtakiyuさんが薪割りに取り憑かれもちろん着火もバッチリ。ストーブが心地よく燃えてあったかい💓夜中の激しい雨音にテントじゃなくてよかった…と全員が夢の中。
2日目
瓶ヶ森P…男山…瓶ヶ森…瓶ヶ森避難小屋…キャンプ場…瓶壺…子持権現山…瓶ヶ森P
朝には雨が上がってホッ。まずは行ってみようと瓶ヶ森Pより出発。笹の中の道はなかなか歩きにくいけれど笹原の伸びやかな景色は素敵です。
瓶ヶ森,山頂は見渡せる山々の景色がガスったり晴れたりでした。
瓶壺の水でウォークラリーの時はコーヒーを振る舞ってくれるそうですよ。
本日のメインイベント…子持権現山に向かう。以前来た時「ナニ?!この岩山」と恐れながら横を通り過ぎた岩の塊?!に挑戦です。
写真では伝わらないのが残念な恐ろしい鎖場。昨夜の雨で濡れている上,全容が見えないがどこまで続くの?!とはるか上の方からhassinがまだあるわぁーとの声。あとで計算したところ60メートルはあったようで…登る時は下ることは考えない!と言い聞かせて(でないと怖すぎて登れない)なんとか必死で登った!
この良き景色はあの苦労の末!
下りも我らがリーダーの「絶対に手は離さない!思ったほど足は滑らない。しっかりつっかえたら大丈夫」とのおコトバに大丈夫だいじょうぶと言い聞かせながら慎重に下る。途中やはり滑った(・・;)両手でしっかり鎖に捕まったので、よーし!落ちなかった!と足をつっかえ直してその後も苦戦だったが,なんとか着地成功。ずっと足はブルブルだったけど,なんとか乗り越えた!直後から二の腕も太ももも痛くてびっくり。こんな究極は人生初かも。
3日目
土小屋P…土小屋登山口…ニの鎖…三の鎖…石鎚山…天狗岳…石鎚山…巻き道…土小屋登山口
2泊目もなんと夜間は雨(-。-; 残念ながら東陵ルートは雨の後は危険ということで、石鎚山鎖ルートに変更決定。なんと意外にも初、石鎚山のtakiyさんもいてたので鎖を楽しもう!と我らが別荘?!しらさ小屋を出発するとなんといい天気!
途中で秋の初めの花々に癒されながら進む。
さぁて。2と3の鎖登りまっせ!
前に登った時よりも2の鎖がめちゃくちゃ怖かったのは濡れてたせいかなぁ…3の鎖も鎖の丸穴に足を入れてしっかり腕で持ち上げてドキドキ,今日も足ガクガクです…さーて次の難関、天狗岳に行くぜ。
天狗岳にも立てました!その先にも人が進んでおり,前日の雨が無ければそちらから来れたんだよなぁー怖かったかなぁ…次はきっと!
「絶対に下を見ない」と心に決めてチラ見も全くしなかったおかげでキレッキレの恐ろしい場所を無事往復,弥山、天狗岳制覇でした。
今回は代替の山だったのに関わらずドキドキワクワクのすごい体験のできた山行きでした。リーダー初そしてご一緒してくださった皆様に感謝カンシャです。