心に染みた大雪山の紅葉

ハイキング

数年前から始まった北海道シリーズ。夏の知床に続き、今度は「日本一早い大雪山の紅葉」だ。半年以上前から日程を調整し、スカイマークを予約し、人気の宿(大雪山白樺荘、層雲峡ホステル)にはフライングで予約して、ウキウキワクワク、仕事が手に着かない~。紅葉の時期は毎年変わるから今年は大丈夫かな。場所によってはまだまだのところもあったけど、目の覚めるような紅葉を見ることができた。北海度初の線状降水帯あり、ヒグマの脅威あり、北海道は奥が深いです。

日程 2025年9月18日~22日

参加者 男性1名と女性4名

1日目 神戸空港9:15発スカイマーク→千歳→レンタカーで層雲峡ホステル(泊)

2日目 銀泉台~赤岳往復(白雲岳に行きたかったけど、ビビりの私はヒグマが怖くて行けなかった)→層雲峡ホステル(泊)

3日目 黒岳ロープウェイ~黒岳~石室往復→大雪山白樺荘に移動(泊)

4日目 旭岳ロープウェイ~遊歩道散策(旭岳登頂したかっただけ、雨と風で断念)~ビジターセンター→白樺荘(泊)

5日目 千歳空港16:45発スカイマーク→神戸空港

【1日目】 9月とは言え関西は灼熱、北海道は・・涼しいよ~。それだけでうれしい。セイコーマートに行けるのもうれしい。

層雲峡ホステルの相部屋は快適、ただし、2段ベッドの上に行くには垂直の階段を上り下りするので、転落注意です(今回の山行の中でかなり怖い)。

【2日目】 気象予報士の正木さん(おはよう朝日です)の、「大雪山の紅葉は9月19日が最高です」に励まされ、宿で作ってもらったお弁当を食べて、銀泉台の駐車場へ。あ~すでに多くの車だ。幸い良い場所をゲットしハイク開始。

すぐに素晴らしい紅葉、素晴らしすぎて前に進めません。

しばらく写真をお楽しみください。

写真撮りすぎて、どこでどう撮ったのかわからなくなってます。

とにかく、一度来て見て欲しいです。写真を見てください。言葉が出ません。

駒草平あたりから、風が強くなり寒くなってきました。

頂上はやはり強風の中、意外と人が少ない。単独の方や、熊スプレーを持ちつつ白雲岳方面に進む方もいます。勇気ある~。どうかご無事で。

下山時には多くの方が登ってきます。わかったこと、紅葉は早朝の方が素晴らしい 。

【3日目】 今日は黒岳、ロープウェイは6時から運行、またお弁当を食べて出発、あーすでに多くの人。寒い中吹きさらしのリフトにも乗り、一気に7合目へ。

昨日の赤岳とは違い、黄色の多い紅葉、

早朝はすがすがしい空気です。

頂上は360度の大展望、ウラシマツツジの紅葉が素晴らしくキラキラしている。ナキウサギはいなかったけど、シマリスが朝食してて可愛い。

ロープウェイがハイカーをどんどん運んでくるから、多くの人で賑わいます。

そして、移動の途中でまた行ってしまった、モンベル大雪東川店。ここも賑わってました。

白樺荘は今回の目的のひとつです。宿の方から説明が・・お風呂のお湯が熱いです。天然温泉なので・・はい、知ってます。宿泊の方はご注意くださいね。

【4日目】天気予防では、下り坂、風強し。旭岳ロープウェーが動いていてたので、行ってみました。が、風で停まるかもしれません。残されたらどうなるの、その場合は何とか降ろしますと。山頂まで行くことはできないので、姿見の池を目的に1時間程度散策した。

白樺荘の方によると、いつもは旭岳から紅葉がはじまり層雲峡に移るが、今年は旭岳の方が遅いとか。確かに紅葉はまだでした。気温5.9度からさがって3度近く、風と雨で綿の服の外国人は遭難しそうでした。濡れた体は暖かいビジターセンターで乾かしつつ、大雪山(カムイミンタラ、神々の遊ぶ庭)の勉強をします。白樺荘には、アイヌ民族の方も働いていて、ヒグマのことも含め学びが多いハイクになりました。

ビジターセンターの熊さん、当然剥製ですが、迫力あります。

【5日目】千歳空港でさんざん楽しみ、暑い関西に帰るのか、と思っていたら涼しくてびっくり。今回も、大雪山のスケールに感動の旅でした。旭岳の紅葉を見ることができなかったので、また来年ですね。

最後にもう一度。赤岳最高ー😀

 

 

 

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