
2025.9.27〜28 真砂沢ロッジにてテント泊
ta-san(L), kamako, maki-san, kyon2(記録)
今回の目的地、真砂沢(まさござわ)はどこにあるかご存知ですか?
noriko-sanがごひいきにされている真砂沢ロッジは、標高1,760mの黒部の谷間にあります。とっても奥深いとはいえ、高所障害であっても訪れることのできる場所なのです!
剱岳の岩壁や剱沢雪渓を、間近に望むことができます。真砂沢情報をマメにSNSでアップしてくださるロッジのご主人も、お噂通り、穏やかなとても素敵な方でした。

今回は残念ながらnoriko-sanは参加が叶わなかったのですが、ピンチヒッターとして頼れる旦那様のta-sanがリーダーを引き受けてくださることになりました。
当初、富山側から入山する予定でしたが、紅葉シーズン恐るべし!立山から室堂までのケーブルカーと高原バスの発売日に購入を試みるも、すぐに売り切れでゲットできませんでした。そこで、長野側(扇沢)より入山。関電トンネル電気バス、ケーブルカー、ロープウェイ、立山トンネル電気バスを乗り継ぎ、室堂まで辿り着きました。(個人的には、こちら側のアルペンルートの乗り物は初めてでかなり満喫しました)


室堂のみくりが池では、最近、熊の親子が泳いでいたというニュースもあり、しっかり熊スプレーも持参しましたが、幸い遭遇することはありませんでした。紅葉は始まったばかりで、シーズンにはまだ少し早い感じでした。

maki-san & kamako

室堂から雷鳥沢、剣御前、剣山荘を通って目の前に剱岳が迫ってきましたが、今回は剱岳には登りません!その代わり、贅沢なことにずっと剱様をすぐ横目に歩きを進めます。剱沢雪渓を歩くためにアイゼン持参していましたが、すっかり雪渓は薄くなっており、夏道を歩くことになりました。
雪渓沿いの夏道は、安定しない岩がゴロゴロあったり、ロープと杭が打たれている斜面があったり、集中力を要して長く感じました。1箇所だけ雪渓を渡る箇所もありましたが、ピンクのリボンマークをつけてくださっており、とてもわかりやすかったです。整備してくださっている方に感謝!



無事、真砂沢に到着。ロッジは満室でしたが、テンバは私たち以外は1張でほぼ貸切。シュラフは持参しましたが、暑くもなく寒くもなくテントは快適でした。
2日目は、内蔵助平から内蔵助谷を抜けて、黒部川沿いを歩いたのですが、他に歩いている方は多くなく、ガイド山行の方がほとんどでした。やはりマニアックな渋いコース?でも変化に富んで面白かったです。そしてゴールは黒部ダム!ぐるり一周してきました!

(もっと小さい橋を想像していました)



毎秒10万トン以上の放水もすごい迫力!

2泊目はロッジくろよんでテント泊をする予定でしたが、翌日の天気が雨予報のため下山しました。代わりに、できるオンナmaki-sanが、安曇野市のかじかの里公園というキャンプ場をささっと見つけて予約してくださり、近くの温泉にも入ってスッキリしました!(翌日は大王わさび園も覗いてきました笑)
お付き合いいただいた皆様、素敵なルートを紹介くださったnoriko-san、ありがとうございました!

