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ワンデイハイクにて、六甲山西山谷に行ってきました。
登山道を進んでいくと「熟練者向」「危険な岩場あり」の標識が・・・。
気を引き締めて進みます。
B2看板の標識
木にも紅葉が残り、足元にも落ち葉の絨毯が広がっていました。
キレイでしたが、踏み跡が消えてしまって、ルートファインディングはちょっと苦労しました。
明るい谷
落ち葉ですべらないよう慎重に
F3の滝は水量も多く立派な滝でした。
ここは左側から巻いて登ります。
F3の滝
苔むした岩壁に、水が伝い落ちていて、とてもキレイでした。
F5のふるさとの滝は、正面から見るとネクタイの形になっている不思議な滝です。
ここも左側を巻いて登ります。
F5 ふるさとの滝
西山谷は何度も渡渉を繰り返すので、雨で増水すると苦労しそう。
今回は水量が少なく、多少滑ってはまっても大丈夫でした。
岩質はすべりにくいものが多いです。（時々、グラグラするのもあります）
渡渉
第5堰堤の岩場を越える箇所は、今回のルート上では難しい箇所です。
しっかりした鎖があるので、岩場に慣れている人であれば登れます。
写真は登ってきたところを撮ったものです。
第5堰堤の岩場
西山大滝です。
名前の通り立派な滝でした。
左側の岩場から巻いて登りますが、
落差があるので、絶対に落ちないように注意して登ります。
西山大滝
F12の滝も左側から巻きますが、
すごくもろい岩場なので、岩を信用しないようにします。
上部にしっかりした木の根があるので、それを利用すると良いです。
F12
もろい岩場を慎重に登ります
第7堰堤はスリット状の面白い堰堤でした。
このまま通り抜けたくなりますが、行ってはいけません。
堰堤手前の右方向に登山道があるので、そこを進みます。
第7堰堤
ステップラダーのある堰堤です。
このホチキスみたいなのをステップラダーというらしいです。
ステップラダーの堰堤
愛情の滝が現れたら、終盤に来た合図。
左右どちらにもロープがありますが、今回は左側から登りました。
愛情の滝
とうとう最後の滝、チョックストーンのF18です。
左側の岩場を登ります。
前に登った人がいると、ロープが左側に寄っているので、右へ引っぱってから登ると良いです。
上部はトゲトゲの藪があるので、からまってバランス崩さないように注意。
F18
足場の木が落ちないよう支えてます
その後は、川沿いに登っていくとゴールの天狗橋にたどりつきます。
全員無事にクリアできました！
ヤッター！
ゴールの天狗橋
油こぶしで下山し、六甲駅の近くの「ふじおんせん」へ。
薪で沸かしたお風呂は、湯上り後もポカポカ暖かく、とても良かったです。
六甲「ふじおんせん」
西山谷は誰でもが行けるルートではないけれど、本当に明るくキレイな谷でした。
今後も年に一度くらいは歩きたいです。
