春山 燕岳
令和元年5月3.4.5日
メンバー :Oリーダー Mさん Yさん Nさん T 5名
5月3日 新大阪7:20-8:10名古屋しなの5号9:00-11:04松本(大糸線)11:20-11:46穂高《タクシー》11:55-12:36有明荘 14:53東沢方面と中房温泉へお散歩
5月4日 7:33有明荘出発…7:55燕岳登山口…8:25第1ベンチ…9:20第2ベンチ…10:00第3ベンチ…10:50富士見ベンチ…11:35合戦小屋…13:40燕山荘14:20…15:05燕岳…15:40燕山荘
5月5日 燕山荘5:35-6:20合戦小屋6:30-6:47富士見ベンチ6:55-7:10第3ベンチ7:20-7:47第2ベンチ7:56-8:21第1ベンチ8:30-9:00中房登山口
有明荘前バス停12:38=13:30穂高駅(しなの18号)14:47=15:13松本15:53=18:05名古屋18:13=19:03新大阪
5月3日 昨年の天候不良により残念だった春の燕岳。今年は絶好の天気らしく期待に胸膨らみます。大糸線では高ーくて、白い山々が見え始めてテンションアップ。
バス待ちなくタクシーに乗車でき有明荘に早く着いてゆっくり昼食、休憩後東沢方面へお散歩へ。
中房温泉を探検。
ミスミソウ、ショウジョバカマにも出会えました。明日の天気は最高にいいと宿の説明で嬉しい限りです。
5月4日 綺麗な青空のもと燕岳登山口。サァ頑張るぞ!
この上ない登山日和(^^)で元気に出発
北アルプス3大急登の合戦尾根の急登。第1ベンチ。この通り雪無し。
第1ベンチ過ぎしばらく登ったところで雪の箇所も増えてきてアイゼン装着。
第2ベンチ–看板がだいぶん埋もれ、周りも雪も多くなってくる。
雪がついた大天井岳が木立に見え隠れし始めテンションも上がる。
第3ベンチ–足元はすっかり雪の世界。
富士見ベンチ–雪山の燕岳を登ってるという事が嬉しくてその名の通り富士山が見えるかもしれない事、すっかり忘れてました。
合戦小屋にて大休憩ートイレも綺麗です。
合戦沢の頭で展望が開け、思わず「わー!」燕岳に向かって左後方から奥穂高、北穂高、東大天井岳、大天井岳、槍ヶ岳、大喰岳、燕岳、針ノ木岳、立山、右手奥にもうっすらと山々が見えます。天気が良くこの上ない好条件で憧れの山々が見え感動が止まりません。急登ですがしんどく感じなかったのはその景色とトレのおかげです。
憧れの槍ヶ岳も!くっきりと
360度展望がきくのであっちの山もこっちの山も気になりながらテンション⤴しまくりです。
燕山荘の赤い屋根目指し、白い尾根を登る。左に切れ落ちたところでは「風が吹いたら怖いよ」との声にホンマや〜(ーー;)と実感しました。
ヤッタァ!燕山荘着。とりあえずチェックインして燕岳目指します。
つぼ足でもいけるよとの声もありましたがアイゼン、ピッケルでしっかり安全対策してー
カラフル、賑やかなテント場横も過ぎてやっと会えたよーイルカ岩!燕岳独特の花崗岩の間の道はほとんど雪がなく、ピラーロックでのアイゼントレを思い出します。念願の燕岳岩を触ると大粒ザラザラでした。
メガネ岩見つけた!でも登らないでくださいとの看板が…
北燕岳との分岐を過ぎれば燕岳山頂はもう少し…燕山荘を振り返れば雪のついた所と燕らしい岩々と砂地が織りなすコントラストが美しい。
とうとう燕岳山頂登頂。山頂標識前にて共に頑張った皆さんと記念撮影。感無量です…
今日のお部屋は大槍。かいこ棚ではなく畳に布団。カーテンで仕切れるので個室に早変わり。おまけに窓の外は大天井岳方面の白い山!もう最高です。迅速に予約を取って下さったリーダーに感謝!
5月5日 令和元年の5日目の日の出はめっちゃ美しかった。
モルゲンロードとはいかなかったけれど朝日を浴びた山々も美しい限りです。
名残惜しいけど下山開始…前に全員で記念撮影。
追いついてきた方が見えている山を教えてくれました。右から南アルプス、富士山、八ヶ岳…ほんとだ!はるか遠くですが富士山も見えています!
帰りの松本駅では山行部の槍チームと一緒になったり、信濃毎日新聞の取材を受けたり、令和元年幕開けの山行きは最後まで充実でした。