日程 2019年8月3日~6日
メンバー 2人(女)
山行記録
3日 新大阪7:30発ひかり~静岡駅10:00~静鉄バス~13:25畑薙ダム駐車場14:30~東海フォレスト小型バス~15:30椹島ロッジ(泊)
4日 椹島ロッジ5:44・・・10:36赤石小屋(泊)
5日 赤石小屋5:38・・・9:08赤石岳9:59・・・12:18赤石小屋(泊)
6日 赤石小屋5:20・・・8:40椹島ロッジ13:00~東海フォレストバス~14:00畑薙ダム14:25~静鉄バス~17:50静岡駅18:11~20:00新大阪
今回、3人の予定が2人に、荒川三山を赤石岳に。南アルプス南部は二人とも初めて。
静岡から3時間、引き続き東海フォレストのバスで1時間、これがまた上下、左右と揺れる、揺れる。
バスの底が地面に当たる音が何回も。やっと着いた椹島ロッジは広くてびっくり、しかも人が少ない。
翌日、ロッジを出発、1400メートルの標高差をひたすら登る。ほとんど樹林帯、
時折現れるきのこに癒され、「ヤマップ」で現在地を確認しながらガマンの登り。
後30分の表示板でほっとする。
到着、赤石小屋、時間的にはまだ早いけど、ここが本日の宿。広くはないが、清潔で気持ちよい。
管理人は女性で、テキパキ若いスタッフに声をかけながら、忙しそう。(この日は団体客もいて、おまけに
ヘリコプターが来る、来ない~で落ち着かない様子)
朝焼けの赤石岳を見てから出発、富士見平で富士山が大きく見える。
真っ青な空とどっしり聳える山、北沢源頭近くは急登だが、お花畑が広がる。クルマユリ、ハクサンフウロ
グンナイフウロ、ウサギギク、シナノキンバイ、ミネウスユキソウ、ハクサンチドリ、そのほかたくさん。
これから登る赤石岳
赤石岳山頂、360度の大展望、間ノ岳、甲斐駒、塩見、仙丈ヶ岳が北に広がる。
下山後、赤石小屋で再度泊り、翌日椹島に下る。シャワーを浴び(お風呂もあるが、昼間はシャワーのみ)
広いお風呂にこれまたびっくり。レストハウスでゆったり、まったり。
今回の南アルプスでは、ダムから登山口まで3時間歩き、テントの入った小さいザックでさっさと登っていった
若い女性や、これから百間洞山の家に9月までアルバイトに行くという若い男性(24キロのザックを背負って)
と出会い、そのたくましさに感心した旅でもあった。