小豆島 拇岳“赤いクラックルート”
5P 5.9/A0
8:00 駐車スペース出発
8:40 1P目取付き到着
9:00 1P目START
10:40 4P目(核心ピッチ)START
12:00 拇岳山頂
14:00 下山開始
14:50 駐車スペース帰着
人生2度目のマルチピッチクライミングは関西クライマーの定番、小豆島 親指岳
ハイシーズンの晴天の中、意外にも取付いたのは武庫パーティのみ!
爽快なクライミングを満喫しました
日時 : 2020年10月24日
場所 : 小豆島 拇岳
参加 : hassy×junjun , yassun×kamako
坂手港にフェリー到着後は駐車スペースの神社まで直行、1番乗りで意気揚々
お約束の頭悪そう写真は筒美京平氏を偲び、ジュディ・オング風
駐車スペースから取付きまでは鬱蒼とした樹林の登山道を進みます
途中で登山道を左に分岐して岩壁基部へ、ネットで調べた写真を頼りに取付きを探します
少し迷いましたが無事取付きを発見、更に左に有るダイレクトルート取付きも確認しました
1P目はルート名の由来である斜上するクラックを登ります
クラック周囲に残置支点が打たれており、意気込んで持参したカム類の必要性は感じず
以後はただの荷物に…
1P目を登ればこの景色!抜群のロケーション!
2P目出だしはトポの通り難しいですが、支点の位置が良く、ビレイヤーも近いので何度か行きつ戻りつして突破
終了点のある木の生えたテラスが2個有り、少し迷いましたが左側が正解
3P目は顕著な凹角を登り、謎の終了点のあるテラスを横目に左にトラバース
トラバースのスラブが一見悪そうで若干ビビるも、よく見るとホールドが豊富に有りました
4P目がいよいよ核心、フェースを左上して小テラスへの乗越しが第1核心、小テラスからのフェース数手が最大核心と言う感じでした
核心ムーブは非常に楽しく、せめて1本安心できる支点があればな…
もし落ちてもどっかで止まるやろうと核心越えまででヌンチャクを大盤振る舞いした結果、核心後に10m近くランナウトして少し緊張しました
核心をフォローで登るkamako、なかなか頑張りました
5P目は今までのピッチとうって変わって非常に易しく快適に頂上へ
山頂で昼飯を食べつつ、ミサゴを眺めつつ、のんびりしているとhassy×junjunペアも無事到着
多少は混むことを覚悟して挑みましたが、終わってみれば取り付いたのは武庫パーティのみで落ち着いて噂に違わぬ絶景の中でのクライミングを楽しむことができました
「おまけ」
フェリーの時間が迫り、いつものを撮ることが出来なかったので、総集編をお送りします