晩秋の氷ノ山

ハイキング

2020年11月22日〜23日 参加者13人(女性10人男性3人)

9月のハイキング部会の時に11月の連休にどこかの山に行きたいね〜というつぶやきから始まった今回の山行。大先輩から若者、そして、初めまして!の人まで、とてもにぎやかな顔ぶれが揃いました。

紅葉には少し遅かったですが晩秋の鉢伏高原、氷ノ山を目一杯楽しんだ2日間でした。

22日 大阪旧モンベル前8時半、宝塚9時集合。Y号、S号の2台に分乗して出発。

途中昼食後、鉢伏高原駐車場に全員集合。

連休というのにほとんど人もいないほぼ貸切状態の鉢伏高原でした。頂上まで行く時間はないのでちょろっと散策です。

自ら道を外れて坂を駆け上る若者Yちゃん

15時宿に到着。今回お世話になった民宿やねやさん。とても温かいおもてなしで心も体もほっこり。美味しい但馬牛のすき焼きと鴨や猪肉の寄せ鍋、そしておかみさんの笑顔が最高でした。以前には田中陽希さんも宿泊されたことがあるそうです。

23日 昨日の夕方から降り出した雨。この日は一日中雨を覚悟して氷ノ山に向けて出発です。

出発前は一時的に雨も上がり遠くには青空も見えていました。

天候が良くないので当初の予定を変更して親水公園登山口には下りずに東尾根ルートをピストンすることに。S子さんを先頭に出発です。

初めは急登が続きます。Sごさんが熊よけの鈴もつけてくださっていました。

途中から雨が本降りになりました。残念ながら全く眺望は楽しめませんでしたが、めげずに上ります。みなさん、元気〜。

神大ヒュッテに到着。この先あたりにブナの木々がとてもきれいだという武庫労山伝説の神々の森があるとか。

雨が雪に変わって新雪の中を歩けるかなぁと期待していましたが、思いっきり雨でした!

ついに頂上に到着です。

他にほとんど登山する人もなく、頂上は私たちだけでひっそりとしています。さっそく山スタンプをゲット。なぜかKさんとY子さんだけ2つもゲットできて、みんなから「いいなぁ〜。」と羨ましがられてました。

避難小屋に入って冷えた体を温めます。

昼食をささっと済ませすぐに下山です。

冷たい〜。早く撮って〜!

雨でぐじゅぐじゅ、つるつるになった足下がすべります。こけないように、こけないようにと自然と体に力が入ります。うわぁ、きゃあとへっぴり腰で歩いていたのは私だけでしょうか?みなさんに着いていくので必死でした。ズボンも、靴もどろんこになりましたが、無事に下山できました。

 

道の駅に寄って、宿でもらった地域クーポン券でお土産を買い、そこで解散。また、2台に分かれてそれぞれ帰途に着きました。

天候には恵まれませんでしたが、静かでしっとりとした氷ノ山の自然を楽しむことができました。またぜひ天気の良いときにリベンジしたいです。

宿の手配から細々とした計画をしてくださったL、S Lさん。運転してくださったS木さん、Sごさん。お世話になりました。

ご一緒してくださったみなさまのおかげで笑いの絶えない楽しい2日間でした。ありがとうございました。

(歌) 新会員Iさん、 (書)S子さん

 

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