冬山合宿 八ヶ岳(赤岳~阿弥陀岳)

縦走・ピークハント

恒例の冬山合宿八ヶ岳、今年目指すのは赤岳~阿弥陀岳。

日程:1月8日(金)~1月11日(月)
集合:21:20 阪急三番街BT (21:40発松本行高速バス乗車)
参加:Utani.taさん(L)、Utani.noさん、I youkoさん、yakumariさん、
monnkumiさん、Amiさん、H masaharuさん、masaya(SL)(記)計8名

1月9日(土)
松本BT6:00=松本駅6:38=7:34茅野駅=タクシー=8:00美濃戸口
8:25美濃戸口~9:15赤岳山荘~10:20堰堤広場~11:40赤岳鉱泉
(歩行時間 3時間15分)

今年は年末からの大寒波で寒さを覚悟しての合宿。
今回はAmiさんとmasaharuさんが初めての冬山合宿参加。

8名元気に美濃戸口をスタート、第一休憩ポイントの赤岳山荘前では合宿を楽しみぞと余裕の笑顔。

雪山なのに夏道のコースタイムで赤岳鉱泉に到着。
(さすが合宿に参加するメンバー、雪など物ともせず。)
早速テント設営、今回はこんな素敵なビューポイントに設営。
(初日は曇り空で、この景色は見れずテントを張りましたが、翌日はこんな晴天に。)

初日は天気も悪く、本来は中山展望台まで行く予定も翌日にしようということでテントでのんびり。
今回、テントはお酒を飲むチームと飲まないチームに別れ、飲むチームでは早々飲み会が始まってました~。
私たちのテントはデザートタイム。

前週の蝶ケ岳山行でyukoさんが持って来てくれていて美味しかったストロープワッフル。
これを持参。
オランダの伝統菓子だそうで、これがなんと業務スーパーで売っていてね。
食べ方は温かい飲みものの蓋として置きながら少し柔らかくして食べるんです。
キャラメル味でコーヒーにはピッタリ。

テントではまったり楽しいトークタイムもありつつ・・・
翌日に備え、夕食準備も早めに。
私たちのテントの夕食は・・・
赤岳鉱泉と言えば・・・

そう、ステーキですよね。
ヨコザワテッパンを担いでテントでステーキ焼きました~。
美味しかった~。

1月10日(日)
4:30起床、夜中はマイナス20℃。
6:30出発

行動計画としては
赤岳鉱泉~行者小屋~地蔵尾根~地蔵の頭~赤岳~中岳コル~阿弥陀岳~中岳コル~文三郎尾根~行者小屋~赤岳鉱泉

この予定でスタート、行者小屋まで行き地蔵尾根取りつきを見ると人がほとんど入っていない状況でトレースもほぼなし。

前夜少し風がきつい時間帯もあり、この時点では山頂がガスっている状況から
今回は無理をせず計画変更で文三郎尾根経由で赤岳山頂を目指すことに。

文三郎尾根を登りながら時折青空も見え隠れ、しんどいながらも好天を期待し、山頂手前では雪の付く岩場も慎重に超えながら・・・

やっと山頂手前まで。
少し休憩をして山頂へ。

みんなよく頑張りました~。
次に阿弥陀岳を目指して下り始めましたが、中岳に向かうルートもトレースがほぼなく、こちらも無理をせずとの判断でテン場に向け下山。

下山中に天気も回復し、時間もあることから初日行く予定にしていた中山展望台へ向かうことに。

文三郎尾根を下り、やっと行者小屋で「八ヶ岳ブルー」が見れました。

中山展望台からの景色。

(左から)monnkuriさん、Utaniさん、yakumariさん

(左から)norikoさん、yukoさん、Amiさん

masaharuさんはここで滑落練習の雪慣らし。
カッコよく写ってますね。

温かく天気もいいので展望台で撮影タイム。
遊んだ後テン場へ。

無事テン場へ。
笑顔のBテントチーム(昨日はいっぱい飲んだのかな?)
お昼にはテン場に戻ってきたので、ここから夕方までは温かい赤岳鉱泉小屋でお昼ご飯も食べつつみんなでおしゃべりタイム。

八ヶ岳ブルーと雪の赤岳。

赤岳鉱泉から望める景色。

1月11日(月)
4:30起床、7:00出発

もうあとは美濃戸口を目指すだけなので、みんなルンルン♪
9:00 美濃戸口着。


J&Nでゆっくりお風呂に入り疲れを取って、シェフが作る美味しいご飯を頂きました。(私が注文したハンバーグステーキ)
ご飯を食べて、今回の反省会を実施。
ここでUtani.taさんから重大発表があり、ちょっとビックリ!!

コロナと寒波の影響で入山する人も少なく、予定していた阿弥陀岳登頂には至りませんでしたが、赤岳登頂はでき、ゆったりする時間もありメンバーと色々なお話ができ、いいコミュニケーションもとれ、有意義な冬山合宿になりました。

来年の冬山合宿も楽しみです。

【冬山合宿 写真館】
その他の写真下記リンクでお楽しみください。

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