「労山の森」ボランティア2021

その他行事

2021年3月27日(土)参加者:15名+県連から2名

季節は「労山の森」にも一気に春が!山は木々の新緑の中に淡い山桜のピンクが彩りを添えます。足元にはオドリコソウ、ツルニチニチソウ、スミレなどの可愛い花も咲いています。自然保護部でこのボランティア活動に協力するようになって4年目でしょうか?昨年はコロナのこともあり寂しい人数でしたが、今年は何ということでしょう!?20代の若者も含めて15名もの参加がありました。これくらい集まると作業もそれほど苦にならず、みなさんそれぞれ楽しみながら取り組んでいたように見えます。午後からはHさんの道案内で水車遺構巡りをしました。

山桜も満開、気持ちのいいお天気。現地に向かう途中の道で。

 

よし、力仕事頑張るぞ!!の若手集団と残りは鎌を使っての笹刈りで~す。

 

溝の補修作業、手やスコップで大きな石を取り出したり、なかなか大変そうですが、きれいに流れる溝になるとヤッター! 達成感あり。

  

ここは登山道の補修作業。雨による登山道の崩れを少しでも防ぐために板や石で工夫します。

 

一人黙々と何の作業!?登山道に溜まっている落ち葉を脇に片付けています。そのままにしておくとイノシシさんが掘り返し、道が荒れるとか。数年前に植樹された紅葉のお世話もありました。

お疲れさん、本日のボランティアメンバーです。

 

可愛いお花でちょっとブレイク!

六甲の山々で時々こんな案内板を見かけます。森の世話人団体名としてちゃんと「兵庫県勤労者山岳連盟」の名前があります。自然相手に手間がかかるので、消える団体名も多いとか。小さな力でも集まれば大きくなることを信じ、これからも活動を続けていければいいですね。

「労山の森」の世話役として長く頑張っている我が会のHさん、資料をもとにお話。この後Hさんの案内で水車遺構巡りをしました。

 

 

水車に関連する地下水路や流水路跡、滝壺跡、など色々見ることができました。

おまけ①

キツツキさんが開けた穴が❣ 口ばしで開けたとは思えないほどまん丸できれいな穴にびっくり!

おまけ②

御影駅に帰る途中、「灘目の水車」に寄りました。これは復元展示されているものですが、全盛期にはこのような水車が80基以上点在し活躍、灘の酒造りにも貢献したのでしょうか?

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