春山スキー 唐松沢本谷

BCスキー

日時:2021年4月23(金)
参加:yoyu (単独)
場所:八方尾根、唐松岳

唐松沢は3回目、そのうち本谷ルートからエントリーは2回目ですが、出だしの急斜面が固くて今回が一番緊張しました。

白馬村もようやく桜の季節になりました

 

八方尾根は時々雪が途切れてスキーを担ぎますが、登山者もアイゼンのみでワカン不要なコンディション。

丸山の少し上から。 不帰Ⅲ峰のDルンゼが広く見えてる。

本谷ルートも雪庇が後退してピーク側から入れそう

 

山荘の上に出る。先週滑った雄山、御前谷も見える。

 

唐松岳頂上前のコルから入る。 覚悟はしてたけど本谷ルートは北向きの急斜面で雪面は固く、コケたら標高差数百メートルの滑落必至で必死な気持ちで慎重にターンを繰り返す。 「Dルンゼにしといたら良かった。」気持ちがよぎるがもう遅い。 2月下旬の時は深雪でひたすら快感のみの下降だったのでやはり厳冬期に来たい。

本谷ルートの出だしから固く締まった急斜面がしばらく続く

急斜面で止まって写真を撮るのも緊張する

斜度が緩んで雪面も段々柔らかくなってホッとする

広大な唐松沢

不帰Ⅲ峰の全体、右からA,B,C,Dルンゼ

広大なU字谷をクルージング

南滝、右岸をトラバースして抜ける人もいるが

唐松沢の下部は雪が段々重くなって南滝の直前はストップスノー状態。 南滝は巻きました。

南滝以降はスキーになるコンディションではなく、渡渉後は長い林道歩き。 林道は荒れてて倒木、落石が多く、上から崩れた土砂で埋まったり、大岩が落ちて来そうな箇所もあり結構怖い。 来シーズンまでに整備されるといいんですが、車も入れそうにないので難しいかも。

林道は荒れてて障害物多数

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(完)

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