信越トレイルセクションⅠⅡⅢ

26日セクションⅡ赤池・沼の原湿原・希望湖・毛無山・涌井新池・涌井

昨日の関西は一日中冷たい雨、Bus下車の飯山駅も寒々としていて、当初は駅前朝食の予定だったが、ペンションピュアのオーナーの暖かい計らいで、こちらで頂く。夜行Busの疲れとお天気が思わしくなく、オーナーのアドバイスで本日は短く比較的平坦なセクションⅡに変更9時、赤池からスタートします。ヤマボウシが真っ赤に色づいていて、ジャムにすると😋そうですブナの奇形木、雪上で伐採された幹から萌芽した「あがりこ」ブナの木肌が綺麗でシマウマみたいですね❤癒しのブナのコース

沼の原湿原に突入 湿原を眺めながら、ゆったり寛ぎます ちょっとしたピーク、晴れていればこんな光景が見える筈
希望湖（のぞみこ）は信州を愛した日本画家・東山魁夷の「壁画静映」のモデルになった湖です。地元の人のバスフィッシングでも人気が高い 雨も少しだけ停止した模様、この静かな湖畔で昼食としましょうウメバチソウの花びらが散った後。中央が雌しべ、周囲に頭の大きな雄しべは無くなり、細い繊毛のような仮雄しべ、仮雄蕊（かりゆうずい）も根元は５本あり先端が細く分裂している。先端の黄色い玉は腺体で花粉はもう着けていない。水滴が付いていて区別ができずガラス細工の様で分かりにくいが、初めての出会いで超ラッキー・・・奥深いウメバチソウ！興味津々のリーダーで、なかなか前に進めません 毛無山：皆さんいい笑顔ですね♪♪コロナ渦の最中16名、イヤこの時期だからこそ企画がなく、呼びかけに飛びついたのも・・・ ナメタケでしょうか、これだけたっぷりあると鍋物のメイン材料になれますね 最後に臭いがクサギの爽やかな映像で ここのお料理は優しい味で適量なので完食です

27日セクションⅠ斑尾山・大明神岳・万坂峠・袴湿原・袴岳・赤池斑尾高原スキー場内のレストハウス「チロル」前からスタートです「うさぎ～追いし～かの山♪」有名な「ふるさと」はこの山がモチーフ（作詞の高野辰之さんは麓出身：公式ガイドブックより 九十九折の道をゆっくりと登ると、素晴らしい色付き！！は～い3班2班で～す 斑尾山で通過して、まずはピストンの大明神岳まで来ました♪♪今日は晴れて嬉しい❤ここ4名は初めてかな？Mioちゃんシルバー集団で疲れないでねいつも女子に囲まれ口角が⤴のMasaoさん 16名をまとめるリーダーMiyuki、まだ半ばですが、宜しくです！！ 大明神岳の大展望⁑左に飯綱山、中央に黒姫山、間に 爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜ヶ岳が微かに見え、その下に野尻湖斑尾山の山頂に戻り✌ピース 斑尾山からしばらくは穏やかな尾根道、さっきとは別のゲレンデを一気に九十九折で降りると再び妙高高原が現れ、ここで昼食♪♪ 美味しいもん食べている笑顔は格別ですね 袴湿原、春には心もお花に占領され、中々先に進めませんが、難なく通過袴岳到着：目の前の黒姫山と妙高山は頭にガスが掛かっています今日は陽射しがあり、ブナの木を見上げても立派、立派！！

28日セクションⅢとん平ゲレンデ・仏ヶ峰登山口・桂池・ 黒岩山・富倉峠・涌井戸狩スキー場、コースは右に長くついているが、オーナーの アドバイスでこのゲレンデを登ると早いとの事。今日はセクション Ⅲですが、お天気が優れないのと時間の関係で 逆コース ・・ 斑尾山も急斜面だったがそれを上回る・・・1本目から フウフウハアハアですよ一歩足を踏み入れると別世界 今までもブナだったが北部に向かうにつれ一段と深いブナの森

休憩もするがお弁当スタイルなので、雨粒の届かなくて腰を据え られる場所はどこか偵察へ・・・ 静かな桂池湖畔ですバッチリのテントサイトシェルターでトイレも設置だ。そうだったここのトレイルは至りつくせりで送迎はもちろん、場所によってはテントスタイルのトレッカーにはペットボトルが設置されている

増々黄色が増えたようでテンション⤴雨も上がり、増々皆さんの顔も明るくスッキリ！！スッキリとしたお天気で輝く紅葉の中に、真っ白な幹がアクセント、素晴らしい！！出口の涌井はもうすぐです

途中道の駅「いいやまぶなの駅」寄り道♪♪皆さんリンゴ🍎を箱買いで、ペンションから纏めて送るそうです 。なかにはデカメロンメロン🍈を担いで帰った武者物も・・・夜行バスの時間まで滞在で夕食も頂きます・・・バラエティーに 富んだメニューで毎回楽しみでした。近年は秋山郷を経て、苗場山まで伸びたので、どのように行くかが今後の模索ですね