2022年八ヶ岳冬山合宿 テン泊縦走 その2

縦走・ピークハント

2日目は、天気が良いが風が強いとの予報です。

今日はメインの縦走となります。

東天狗岳 手前の樹林帯を抜けると風が強くなります。東天狗岳を越えて根石岳に向かいます。左からの風が強く、足もふらふらで休憩したいところですが、ココは休憩出来ません、とほほ〜。

風の強いなか、頑張って根石岳を越えて根石岳山荘の建屋の影でひと休み。かなり足にきてました。

そこから樹林帯に入り、夏沢峠に向かいます。ココでひと休みして硫黄岳に向かいます。もうHさんは、へばっていて歩けるかが心配です。リーダーに少し荷物を預けて、意を決して行きます。

樹林帯を抜けると急勾配でたいへんです。

風も強いです。Tさんは突風で身体を持っていかれてました。大丈夫でしたが。

ヘトヘトになりながら、何とかようやく硫黄岳に着きました。涙が出そうです。しばし余韻にひたる。

降りの赤岩の頭の手前の風が無いところで休憩。

ゆっくりと赤岳〜阿弥陀岳のきれいな景色がサイコー。

そこから400mを降り赤岳鉱泉に到着です。

まずはテント場探し。

いいところに、いいサイズが見つかりました。少し整地するくらいで済ました。

ゆっくりと設営してテントに潜り込みます。

今夜の夕食は、ポトフ鍋です。ようふう〜。

あったまる〜。あ〜おいち〜。

今夜も先輩方々のおもちろ〜い、お話しをお聞きして、さぁー寝袋に潜り込みます。

 

3日目の朝3:30起床 テントの内張に霜が付いてなく、そんなに冷え込んでいない。

今朝の朝食は、トマトリゾットです。ようふう〜。あったまる〜。あ〜おいち〜。

最終日は、地蔵の頭をピストンです。ヘルメットを被って頑張って行きましょう。

5:30に出発、まずは行者小屋までの緩やかではあるが長い登りです。朝イチは息があがりキツイです。まずは、中山展望台分岐で衣服調整します。

Uさんが、あかん!きつい!息があがってしんどい。しばらく様子見して、行者小屋まで行きます。やっぱりあかん。ココで辞めておく。赤岳鉱泉に戻る。

Uさんに、地蔵の頭までの道のりをアドバイスしてもらい、4人で向かいます。

地蔵尾根は、徐々に急登になる。しんどい

息があがる。

階段が出てきたところで、更にきつい登りになります。キックステップで蹴り込むか切られたステップに足を乗せていく。地蔵の頭に近づくにつれ、足元が危ない。岩陵帯に雪が付いている感じ。リーダーからの声が掛かる。緊張感、滑落しないように、慎重に!

休憩無しで、地蔵の頭に7:00到着。ちょうど日の出が出たところ。きれい。雲海も。赤岳の左手に富士山が見えた。こんな景色があるんだと思った。しばらく堪能する。ずーっと見てられるが、やっぱり寒い。寒いのに30分も居たのね。さぁー下山します。危険地帯を慎重に。リーダーからの声が掛かる。無事に通過して行者小屋⇨赤岳鉱泉へ到着。

計画では、4時間10分のところ、3時間9分で行きました。

やるね!ムコロサンっとキムタクがつぶやきそうである。日産のCM

テントを撤収して、ながき道のりをへて美濃戸口へ下山します。

J&Nにて、お風呂&美味しい食事&反省会です。

持って行ったが、使わなかったものとか、

上手くいかなかったキックステップの蹴り込み方を伝授。アドバイスを受けたり、とても有意義な反省会でした。こうやって技術を伝授するのですね。

Mさんは、体力維持したいので、月一ボッカを宣言されてました。

さすがですね。お正月に蝶ヶ岳に登って、安定感ばっちりです。

J&N前からバスに乗って、しなの特急、名古屋から新幹線。新大阪駅で解散しました。

いろいろなトラブルがありながらも、

それをカバーリングしながら、進んで行くことが凄いなと思いました。

作成者:はっしん

 

 

 

 

 

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