いやはや、いやはや~
四国の道を甘く見ていてえらいことになった珍道中2日目の記録
前日に東赤石山から笹ケ峰が見えたので「すぐそこ」感覚で出発したのだけどUFOラインを目指しナビが示す通り県道6号を突き進みます
なんもなくっても削られる狭路の高知県・県道6号を登っていったのは良いが大田尾越でまさかの通行止め!!!
マジか?と目を疑う光景でした
そんなこんなで愛媛側へ戻り県道47号で一旦、新居浜市の市街地へ抜けることとなりました
日時 : 2022年9月25日
山域 : 石鎚山
参加 : yassun(L), kamako, yukki(記)
その他: 野うさぎ10匹くらい
ということで、東赤石山(別子銅山跡)を出発して3時間半
後半もUFOラインに乗れず、お馬鹿ナビが示す通り高知県・県道40号線をひたすら走って石鎚山の土小屋駐車場へ到着
もうこの時点でヘロヘロです
3時間半といったらノンストップで走れば大阪→愛媛へこれちゃうので疲れました・・・
さて、そんな事はなかったかのように登山開始です
本日のルートは、「ちゃちゃっと石鎚山を経由して面河渓側へ回り込み谷筋へ下りて北沢を詰め上って再度、石鎚山山頂を踏む」というなかなかハードなもの
ということで山頂から天狗岳
よく登山雑誌で見る風景ながらyukkiおじさんはお初です
yassun & kamako は去年も来ており2度目
この先なにがあるのかわからないので
念のために山頂で記念撮影、もはや何の意図があるのかすらわからないポーズを決めて意気揚々です
yassun曰く、100m走で優勝したオリンピアンが国旗をはためかせている場面をイメージしているらしいです
何故? 何故なのかは分かりません・・・
面河渓方面へ下っていく途中で、緊張のkamako(嘘)
愛大小屋へ到着し中を確認するkamako
誰かの荷物が置いてあったけど人気はなかった
この後、小屋の70mほど下から分岐する北沢へ抜ける破線ルートを下っていくと沢屋さんがお一人で登ってこられた
さっきの荷物の主なのかも??? お話を伺うと昨日から面河渓を遡行してきたけど台風影響で下流付近は水量がすごいことになっていたらしい
愛大小屋付近で泊まって御来光の滝まで行ってきたとのこと
やたらピンク&赤テープがあって道を見失うことなく分岐点まで到着
北沢を詰めるならルートを外れるけど、13台のルーフ課題があるというのでyassunのご希望で御来光の滝を見に行くことに
このとき 12:20 です 初見だし北沢詰めるなら結構ギリギリの時間かもと頭をよぎる
以前の面河渓沢登で七釜滝あたりで時間切れ撤退しており、正直にいうとyukkiも御来光の滝は傍まで行ってみておきたかったので異論ナッシングなのです
15分くらい?と思っていたら思いのほか時間がかかってしまった
御来光の滝が2段80m程度なので分岐点からだと標高差100mほどなのかも
さすがに日本の滝百選に選ばれるだけあって壮観、見に来てよかった!と思わせる
これが噂の13台ルーフクラックのマルチルート核心部・・・無理です
一生かかってもできそうにないしフォールしたらどうなるんやろ?ココ
滝も見たし、さっきの分岐点まで戻ってきましたが、すでに 13:15 ちょっと時間かけ過ぎました
標高差650mほどのバリエーション、間違わずに順調に詰め上っても2時間半
摩耶山を王子公園から順調に登っても2時間半~3時間ほどなので、けっこう厳しいかなー--
へなちょこyukkiの提案で、「今回は北沢突き上げを取りやめノーマルルートを引き返しましょう~」となりました
楽しみにしていたyassunには申し訳ない申し出でしたけど今回は北沢取りやめ、次回に持ち越すことに決定です
ということで来た道を戻り、愛大小屋でコーヒーブレイク
kamakoが「だばだー--、だば・だばだー--」とかでっかい声でCMソングを歌いながらおいしいコーヒーを楽しみました
ノーマルルートならこの程度は時間の余裕があります
念のため山頂小屋でビールを3本補充し、日のあるうちに土小屋登山口まで戻ってこれました
まだモンベルが営業中だったので結果から言えばココでもビール補充できたのですが、冷えたビール3本もあるという心の余裕には代えられませんでした
ちなみに山頂小屋では山価格の600円(たけーーよ)、モンベルなら450円でございます
またもやテント
今日は、もう年齢のせいか濃いものが食べられなくってきたyukkiのリクエストで薄味パスタパーティとなりました
でも山盛りベーコンの塩っけとタンパク質補給で元気にパワー回復できました
あとは、例によってありったけの酒を飲んでぐっすり眠りにつきましたとさ・・・
まぁ運転含め行動時間半端ないしお許しくださいませませ
本日の行動
早朝3時30分 日浦登山口を出発 → 7時土小屋登山口着
8時行動開始 → 夕方4時35分下山
夜8時00分就寝
yassun & kamako と行く「日帰り登山」は12時間行動程度は当たり前です
余裕の範囲なのです
むしろハイキングと思っていた自分を殴ってやりたい気分です~
ということで四国登山2日目の記録でした、ではでは