花谷さんにお会いできたら・・・甲斐駒ヶ岳山行

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50周年記念講演会で講演頂く、登山家の花谷泰広さんにお会いできるかなぁ~という
話から企画された甲斐駒ヶ岳山行。

10月8日(土)~10日(月)の日程でmen’s 4名で行って来ました。(レンタカー使用)
参加)takiさん,はっしんさん、hayaseさん、masaya(L)(記)

【行程】
10月8日(土) JR尼崎駅8:00集合=豊中IC=名神=中央道=小淵沢IC=白州観光尾白キャンプ場
10月9日(日) 甲斐駒ヶ岳登山口~七丈小屋(黒戸尾根ルート)~甲斐駒ヶ岳山頂~七丈小屋(テ ント泊)
10月10日(月)七丈小屋~黒戸尾根~甲斐駒ヶ岳登山口~延命の湯 小淵沢IC=尼崎IC

初日はJR尼崎駅集合し、一路白州観光尾白キャンプ場へ。
キャンプ場に入る前に地元スーパーで夕食の買い出しをキャンプ場へ。
尾白川渓谷沿いで甲斐駒ヶ岳登山口もすぐのキャンプ場。

テントも張り早々夕食作り。
初日はhayaseさん作のカツ盛り盛り~丼。
(翌日のハードになるだろう登山に備えガッツリ丼、ご飯も鍋で炊き美味しく頂きました。)

折角山梨に来たので、美味しそうなワインとお酒も購入し軽く宴会。

翌日は朝3時起床、4時20分出発。

もともとの計画では2日目は七丈小屋まで、最終日山頂アタック予定でしたが、最終日が雨予報の為
2日目に七丈小屋でテント張り、荷物をデポして山頂を目指す計画に変更。

今回登る甲斐駒ヶ岳(2967m)・黒戸尾根は谷川連峰・西黒尾根、北アルプス烏帽子岳・ブナ立尾根に次ぐ日本三大急登の一つで、且つ標高差2200mを登るルート。

気合いを入れて出発。

尾根ルートの為、ずっと上りが続くルート。
最初の休憩ポイントの笹の平分岐地点。(登山口から1時間50分)
道標を見ると・・・
甲斐駒ヶ岳まで7時間。
(見てはいけないもの見た~)

前半は緩やかな道で気持ちよく歩ける時間。

途中、鳳凰三山を横目に見ながら。
(オベリスクもしっかり確認できました。)

富士山も見えたりと。

人慣れした鹿もお出迎え。

まだまだ笑顔で写真に納まる余裕があるかな。

標高を上げていくと少しずつ険しい箇所が現れ始めます。
この先に名所の両サイドが切り立った「刃渡り」

甲斐駒ヶ岳は麓に駒ヶ岳神社があり、山岳信仰の山。
ルートを歩くといくつもの石碑があり、登山者の安全を見守ってくれている。
いくつかの場所で安全祈願をしながらの歩行。
(メンバー全員が無事下山できますようにとお祈りしながら。)

さらに標高を上げていくとこんな場所もいくつも出てきて難易度があがる。

さらに梯子のオンパレード。
時には垂直の梯子も。
急登とは、梯子で一気に標高を上げていくことなの?と思わせるぐらい。

いくつもの梯子をこなし、ふと前を見るとホッとさせてくれる紅葉の景色。
(今年はちょっとまだ早かったかな。)

登りを進める中、小屋泊の方の下山とすれ違い「今日は花谷さんいらっしゃいましたか?」と聞くと
「小屋にいらっしゃいましたよ。」と。

そう、花谷泰広さんは七丈小屋の管理人。
先日までネパールに行かれていたので、お会いできないかもと思いながら登っていて、まさかの答えにパワーを注入され、一人テンション上げてましたー。

梯子の数々を登り、やっと見えてきた七丈小屋。

歩き始めて6時間半。
(この急登コース、休憩いれてもコースタイムより速く歩けるメンバーはすごい!!)

小屋の前で作業される2人、後ろ姿が花谷さんらしき姿も見え、近づき「こんにちは」とお声かけすると、まさかの花谷さんでした。

「来月講演会でお世話になります、武庫労山です。」というと花谷さんもびっくりされて「ようこそ甲斐駒ヶ岳へ」とお迎えして頂きました。

少しお話させて頂き、まずは記念写真。
(写真掲載は花谷さんの許可を得ております。)

すごくお話ししやすい方で、もっとお話ししていたかったのですがこの日に山頂まで目指す計画にしていたので、早々テントを張り山頂へ。

山頂までは2時間。

山頂手前にこちらも甲斐駒ヶ岳では有名は烏帽子岩に刺さる2本の剣。
(個人的には今回この剣を見るのも目的の一つ。)

やっとの思いで山頂へ。

貸切状態、景色は雲の間から何とか仙丈ケ岳が見えました。

記念写真だけ取り早々下山。

下山途中から雨に会いながらテント場へ到着。
テントは2張りのみ。
静かな夜かと思いきや、風がすごい夜でした。

夕食はtakiさん作、キムチ鍋。
〆はラーメン。
翌朝はサバ入り雑炊。
(パウチタイプのサバを後乗せ、サバ入り雑炊美味しかったです。オススメ‼)

下山は6時20分出発。

花谷さんにご挨拶して下山。

雨の中の下山、慎重に多くの梯子を下りながら、雨の中を歩く。
個人的には雨の中を歩くのも好き、木々の匂いがより増して癒されるから。

無事登山口に下山。

帰りは延命の湯に入浴後、山梨といえば・・・ほうとう。

美味しく頂き、帰路へ。
帰りは中央道の工事渋滞(いや停滞)にはまり長い長い帰路となりました。
(12月5日まで工事の為、この期間中央道利用される方要注意です。)

今回の甲斐駒ヶ岳、満足いく山行でした。
なんと言っても花谷さんにお会いできたことが大きいです。
11月の講演会が楽しみです。

takiさんとお話していて、登る前は雪の甲斐駒ヶ岳もいいかもね、なんてお話していたのですが、
下山後2人してこのコース雪はしんどいなぁとの答えに。

でも雪の甲斐駒ヶ岳興味はありです。

また花谷さんに会いに甲斐駒ヶ岳登るかも。
次はあえて小屋泊にして、花谷さんとお酒を飲みながら色んなお話を聞きたいですね。

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