2023年3月19日(日)参加者:21名+県連から4名+元学芸員(史跡調査の専門家)
武庫労山として年1回だけですが、「労山の森」のボランティアに取り組むようになって今年で7年目でしょうか?始めた頃は自然保護部員中心で数人程度の参加でしたが、ここ何年かはハイキング部の協力・応援で20名を超すような嬉しい参加者になっています。この日も春の暖かい日差しの中、危険な登山道の補修、登山道脇の草刈り、溝の補修作業などを分担しておこないました。午後からは会のHSGWさんや学芸員の方の案内で周辺に点在する水車遺構巡りがありました。どちらも初めての方には貴重な体験になったのではありませんか?
3月16日(木)植樹のための準備。伸び放題の草木を刈り、深く張っていた根を掘って掘って取り除いたり、埋まっている大きな石を掘り出したりとなかなかの力仕事。植樹した木がちゃんと育つかどうかはこの準備が大切。これをいい加減にするとせっかく植えても枯れてしまうそうです。それと樹木の種類によって日当たり具合も考えないといけないそうです。(HSGWさんのお話)深く掘られた穴に腐葉土や肥料を入れて準備完了‼
植えられたこのまだ細い木がおおきく元気に育ちますように❣❣
溝の修復作業で頑張っている3人、瓦のかけらや棒をうまく利用。努力賞!! イノシシさんに荒らされないといいのだけど。
お二人以外にもたくさんの方が登山道脇の草刈りに一生懸命でした。写真がなくてごめんなさい。
危険な登山道の補修作業。道の脇に丸太の杭を打ち込んでいます。こちらは男性陣が頑張ってますよ。
作業完了!これで安全にこの道が歩けますね。杭を打つのに大きな木槌を振った○○さんはストレス解消になったとか!?
本日の参加者、お疲れ様でした。(早く帰られた方もいるので全員ではありません。)
この日御影駅集合後、地元に詳しいKNMTさんの案内で色々お話を聞きながら水車がまわっている所にも寄りました。定期的に維持管理のための点検がおこなわれているようです。この作業に若い方達も参加していました。
この水車は復元されたものですが、最盛期にはこのような水車があちらこちらで回っていたのでしょう!