快晴の 小豆島 赤いクラック

クライミング

ども
まだまだ冬というには早いのでだけれど今季一番の寒気予報にビビりながらやってきました、着いてみると思った以上にポカポカで着込んできたことをミスったかな?と思うほど。
ちなみに、今回のマルチは daiちゃん、natsuちゃん 両名がぜひトライしてみたい!という希望で設定することとなりました。

日時: 2023/11/26
場所: 小豆島・拇岳
参加: yukki(L)+msak, dai(SL)+natsu

さて、深夜発のジャンボフェリーでやってきたのですが、若者たちが一晩中謎のカードゲームに興じていました。そのせいか、若干寝不足で疲れていますが現地についてみるとそんな疲れも忘れて準備に取り掛かります

神社駐車場から30分ほどで迷わず取り付き点へ到着(ちょっと自信なかったけど)
俺様ガイド(yukki)が先導していくのでパーティメンバーも安心しきってチャッチャと歩いてくれました

今回は yukki(リード)+ msak(フォロー), dai + natsu(ツルベ) で登っていきます
daiちゃんが4P目の核心10c区間をゲットしたので、natsuちゃんは出だしのルート名区間をゲット

ということで、先行パーティ yukki が登っていきます、青空がとても素敵

へっぽこ yukki がいつ落ちても大丈夫なように真剣にビレイするmsakさん

続いてnatsuちゃんスタート!赤いクラックを登ります  ・・・?写真とってるの誰や???
daiちゃんにはあとでキツーーーくお説教せねばなりませんな!

1p目終了点
今回はシングル60mとヌン15本ほどの組み合わせでシンプルに登っていきます
ほとんど屈曲するような支点位置でもないし6ピッチで抜ける予定なので、これでOK
ちょっとクライマーが見えなくなる箇所があるので無線機だけは用意しました

景色ばかり眺めて写真は撮っていないのですが
2p目 スタートがちょっと面倒でボルダー5級程度でmsakさんはこのスタートに手こずって30分ほど費やしてしまう
「どんな手を使ってもいいから抜けてこい!」というyukkiの無線指示どおり頑張ってもらいました
出だしをすぐに左へトラバースして15mほどで凹角直上するが、屈曲するのでここで切ったほうがロープの流れはとてもスムーズになると思う

3p目 左上する短い区間 15mほどロープを出せば木の生えた広いテラスへ、ここはとても広いので寛げます

そして、4P目の核心10c区間を上からパシャリ

同じ区間を後続のnatsuちゃんがとってくれていました
フォローで登る msakさんには、支点が脆いから何つかんでもいいので「絶対に落ちるな!」の指示
その指示通り落ちずに登り切ってくれたのはほんとうにお見事でした

狭いテラスでビレイしていたらすぐ横をミサゴが飛んでいく
バサッという羽ばたき音も聞こえてくるくらい近さ! 振り返ると瀬戸内がきれい!
鳴門大橋まで遠望出来たしちょっと感動的でした

核心区間を抜ければのこり2ピッチだけ
最後の気持ち悪いスラブ区間をこなした快適テラスです

そして一番簡単な最終ピッチをおえて拇岳山頂に到着、いつものyukkiポーズをキメてやりましたぜ!
先行 yukki パーティは予定通り 13:32 に登攀終了です

後続の dai + natsu パーティは後半に緊張のためちょっと疲れが出だしたのか、遅れること30分
14:00 に山頂到着! お疲れ様です~

その後は吉田の岩場フリー組と合流して早めにお宿へ引き上げます
今回のお宿は小豆島ユースホステルさんです
ユースに泊まるのは30年ぶりだったのですが以前のユースのイメージではなく綺麗で快適で居心地の良い場所でした、ほんとお勧め!
写真の盛大な船盛が出てきたときには周りを巻き込んでザワつかせるくらい盛り上がっていました

この日の夜は、みんなで二日酔いになるくらい呑みまくって盛り上がりました
数年ぶりにjunjunの酒乱も見れたし楽しい1日でした

次の日のことは、小豆島クライミング遠征・フリーに詳しく記されています。
yukki の敗北記(ここは隠しておくのが優しさやろ~)みたなところがちょっとだけ・・・ほんとにちょっとだけ気に入らないですが読んでやってくださいな

ではでは。

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