2023年12月4日(月) yoyu(単独)
11月も終わろうかとなってから少しまとまった降雪があり、信州のいくつかのスキー場も上部だけで11/30からオープン。 しかし、八方尾根はパノラマゲレンデだけの営業で足が向かないし、更にその上部は登山者もバックカントリースキーヤーも「立ち入り禁止」 全くツマラナイ状況ですが、五竜&白馬47は滑れるゲレンデの選択肢が多くて、しかも登山などの入山を制限してません。 天気良ければ行くしかないでしょ。 直前の土日は小雪が降り続いたのでゲレンデのコンディションも良く、スキーでも気持ち良く滑れそうですが、やっぱり山に入りたい。 スノーシューで小遠見まで往復する計画です。 バックカントリーはまだまだヤブが濃くてスキーにはならないハズ。
五竜のゴンドラ(テレキャビン)に乗車しますが、「アッ! ストックを車に置き忘れた!」 ストックの推進力無しはかなりイタいものの、引き返すのは面倒くさいし、「今日は脚慣らしなんだから。。」とそのまま決行することにする。
ゴンドラからリフト1本乗り継いで降り場(標高1,610mくらい)でスノーシューをザックから取り出して準備。
この日は自分が一番らしい。 入るとスノーシューでは概ね「ヒザ下」くらい。 ラッセルと言う程では無くちょっと安心するが、登山道(夏道)はあまりブッシュに邪魔されないのでスキーの方が良かったかもと思いながら歩く。 地蔵の頭を回り込んだ先でシール登行のスキーヤーが左の方から登って来られて、その方も「様子見で来てみました。」だそうでしたが、本当にちょびっとだけの様子見だったらしく、ついて来られませんでした。 結局、「二ノ背髪(1,950mくらい)」の手前で別の山スキーヤーに抜かれるまで一人でシコシコ登りましたが、自分でトラックを付けてゆくのはそれはそれで気持ち良い。
ストック無しの歩行でだいぶ疲れたので小遠見(左上)は諦めて、その手前の「二ノ背髪」までで引き返すことにする。 二ノ背髪の手前で後ろから来る山スキーヤーに抜かれました。
天気良し、眺め良しで気持ち良く汗をかきました。 シーズン最初としては申し分ないスタートながら、しばらくまとまった降雪は無いかもしれず、ちょっと心配。
(完)