舟ノ川・桶側滝は一見の価値ありなのです

沢登り

今年の夏は異常なくらい暑くて、梅雨明けからずーっと37~38℃
8月も一向に収まる気配はないようです。こんな時には選択肢は無く沢に一直線なのであります。
何年か前にアユ止の滝まで見物にきて迷子になってしまい、その先を見ずじまいだったので宿題回収を兼ねた涼しい沢登を楽しんできました。

地域 : 大峰 舟ノ川 地獄谷
日程 : 2024/8/04 晴れ→豪雨
参加 : yassn(L)、hassy、kama、yukki
行程 : 舟ノ川林道終点 → 桶側滝 / 同下降

道中通過した篠原集落は今は住む人も少なく過疎化が深刻らしい。十津川側の168号線から細い山道を15キロ入った場所にあるとは思えない大きな集落で人の気配があるのには少し安心する。
十津川最奥というか、実際には五條市だったりする篠原集落をこえて2キロほど凸凹道を進んで林道終点の七面山登山口から遡行開始。
山の中もやっぱり暑いので例によって出だしの浅瀬で水浴びタイム 浅いのに無理やり泳いだりして一気に体を冷やしましょ!

アユ止の滝
ここのところまとまった雨が降っていないせいか前に来た時よりも水量少ないかなぁ
ちゃぷちゃぷ泳いで滝下までいきますよ

よく見ると、どういうわけかピッカピカのハンガーが打ち込まれていた。あんなのあったかなぁ?
その上にもリングボルトと落ち口にピトン1枚入っていたので、ありがたく使わせてもらって登ることにする。
抜け口がまぁまぁ悪いが支点を信じてひょいっと登ります。

ちょこっと歩いて40m嵓
この辺りから振り返って見ると左岸側に猪鼻の岸壁がそびえているのがよく見える

そして、今日の折り返し地点、桶側滝
こいつはは2段20mらしい
関西起点 沢100には「左岸は洞窟状」ってあっさり書かれているのだが、とにかく大迫力で見た人ではないと分からない。
どんな物理作用があってこんな素晴らしい地形が出来上がるのかわからないけど一見の価値ありなのは間違いない。

水は洞窟側から流れ出てくる
ちょうど陽が差しており青の洞窟っぽいのを見つけたyassunは大喜び~
みんなですごい!凄い!と大興奮していた。

当然、泳いで奥まで探検&飛び込みタイムの開始
水量少なめといっても滝つぼ側に行くと危ないので、飛び込んで下流に流されて行くっていうのを何度か繰り返して遊びます。

どうやら水深3~4mほど
最後は2段目の下まで上がったyassunが豪快に飛び込んで〆
だいぶ楽しめましたよ

これは、武庫労山・滝100選に加えておきましょう
うーん・・・ホテル浦島の洞窟温泉の100倍くらい凄いヤツという表現がしっくりしていたみい、ぜひ見てほしい景色です。

疲れたんで恒例の沢ラーメン食べてたら、雲行き怪しくゴロゴロ⚡⚡⚡の音
ちょっとだけイブキ嵓を覗いてみたい気持ちもあったけど、あいにく天候予報通りっぽいので遡行打ち切りして下降することにしました。

車まで戻って着替え終わったらいきなり雨が降ってきたので助かった~
そういえば前来た時も午後3時ごろから豪雨に見舞われたっけなぁとか思い出しつつ無事終了。

楽しかったので、今シーズンもう少し沢行きます。
ではでは。

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