八方尾根を丸山まで

BCスキー
五竜と鹿島槍をバックに登るスプリットボーダー

2025年4月12日(土) yoyu(単独)

快晴間違いなし予報の土曜日に八方尾根をスキーで丸山(標高2,484m)まで往復しました。 山麓の朝は霧に覆われてましたが兎平で既に雲海の上に。 兎のアルペンクアッドリフトは登山者でいっぱいです。

スキー場最上部のグラートクアッドリフトから既に登山者のアリの行列が見える

八方池山荘(標高1830m)でシールを装着して登り始める。 雲海を見るのも期待してましたが支度している間に急速に晴れてしまいました。 この日は無風でたちまち暑い!!

登り始めてすぐに振り返る。前も後ろも登山者の行列。

下の樺から上の樺へ登る途中。 この方は五竜に行くつもりを予定変更して来たそうです。

上の樺で振り返る。 この女の子はとても脚が早かった(お父さんに撮影了解もらってますよ)

上の樺(標高2,300m)から2,361mピークへは急登になりますが、誰も直登せずに向かって左側の小雪渓を皆さんトラバースしてました。 通常、登山者は直登してバックカントリースキーヤーはトラバースが多いんですが、今年は積雪が多いせいか小雪渓付近の地形の凹凸がなだらかに埋まって歩きやすい様です。 自分はスキーでシールも良く効くので直登を選択。

丸山に到着して振り返る。 南側(右手)に尾根をそれてトラバースで登ってくる人たち(写真の真ん中付近の点々)

丸山で白馬三山方向を背に。 下の写真の女性が撮ってくれました。

日本語は流ちょうだけどネイティブでもない。中国か台湾の方かも。とにかくありがとうございました。

体調万全なら唐松沢へ行くべきコンディションやなぁと思いましたが、帰ってビールを美味しく飲むにはここで十分。 シールをしまってスキー場へ戻りました。 登りの標高差は600mほどですが、スキー場の分を併せて下り(滑走)の標高差1,690m。 今日もクリーミーなザラメで気持ち良く滑れました。 八方尾根スキー場は明後日から上部ゲレンデのみの営業になるので山麓まで滑走出来るのはこれで今シーズン最後になります。

(完)

 

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