仙丈ケ岳に登ってきたよ

ハイキング

気が付けばベテランと勝手に思われる年代に差し掛かっている。それなのにまともに山を登っていことに気が付いた昨今。ようやくこのあたりにギャップを埋めておかないと、そろそマズいことになりそうなので「初めてのアルプス」とか書いてある雑誌を読みまくっているユッキーです。

とはいえ、もはや取り返しがつかない体力の衰えを感じつつあるのもまた事実なのです。誰だよ「山は歳を重ねてからでも遅くない」とか言ってたヤツは!といって恨み言をいっても始まらないので何も出来ないことを受け入れつつ、仙丈ケ岳へ歩きだしたのです。

さて、クマ出てます・・・らしいです、正直マジ怖いです。
北沢峠のバス停に書いてあったら、そのままUターンして帰ってしまいないそうなくらい怖い。
もうね、北海道とかで登山する連中が勇者に見えます。すくなくともRPGで最後のほうに出てくる村人くらい修行レベル高いんじゃないか?と思います。

ちなみに・・・小仙丈ケ岳のちょっと下のほうで「強烈なケモノ臭」がしてきて
ただならない緊張感。
ビビりなユッキーは襲われて嚙まれてしまうイメージだけ膨らみ、さっさとこの場を立ち去ることだけが登るモチベーションとなっています。もちろんホントにクマが出てきたらワンパンして瞬殺してやりますけどね!熊はナナカマドの赤い実でも食べてないさいって感じですよ~

そんなこんなで、なぜか思ったより早めについた小仙丈ケ岳。
雑誌とかで見たことある景色にちょっと感動で、こりゃ~達成感が癖になりそうです。
ここまで登山口から2時間。
クライミングなら1ルート3~5分程度、難易度が高いと10トライ以上掛かったりすることもザラで、もちろん登れないこともある。確実とは言えないけど登山道が引かれて、山小屋というレストポイントもある。とにかく、心折れず(実際にはこれが難しい)怪我無く歩ければ・・・、いやいや結局クライミングも登山も何も変わらない。とかなんとかグルグル考えながら登っていくのです。

そして、本日のレストポイントというかセーブポイントの仙丈小屋。1時間前まで快晴やったやん!と恨みを言いたくなるくらいきっちり雲がわいてき視界不良なのです。順調に登ってきましたけど、しっかりこういうオチがあるのが素敵。まったく人生と同じじゃんと色々噛みしめ、また一歩、大人の階段を登ったり降りたりなのです。

挫けずに、心折れずにピークだけは踏んでおきます
ちなみに・・・
諦めきれず、ちょっとだけでも晴れないかなぁ?といいつつ3回もピーク踏む(小屋から15分なので)ことになります。われながら諦め悪いのです。結局、この日はずーーーーっとガスでこんな景色しか拝めませんでした。ユッキーはこういう星のもとに生まれ落ちたのでしょう。でも雷鳥に詳しい方にお会いでき、少しですがお話しさせていただき素敵でした。

この日は3年ぶりの月食
小屋からは見えないので4時に山頂付近で待機して真っ暗ななかで一人ぼけーっと眺めます。月が欠けて、そして満ちてくる景色を堪能。こういうのが贅沢っていうのでしょう。つまりこの気が付けばベテランと勝手に思われる年代に差し掛かっている。それなのにまともに山を登っていことに気が付いた昨今。ようやくこのあたりにギャップを埋めておかないと、そろそマズいことになりそうなので「初めてのアルプス」とか書いてある雑誌を読みまくっているユッキーです。

とはいえ、もはや取り返しがつかない体力の衰えを感じつつあるのもまた事実なのです。誰だよ「山は歳を重ねてからでも遅くない」とか言ってたヤツは!といって恨み言をいっても始まらないので何も出来ないことを受け入れつつ、仙丈ケ岳へ歩きだしたのです。

さて、クマ出てます・・・らしいです、正直マジ怖いです。
北沢峠のバス停に書いてあったら、そのままUターンして帰ってしまいないそうなくらい怖い。
もうね、北海道とかで登山する連中が勇者に見えます。すくなくともRPGで最後のほうに出てくる村人くらい修行レベル高いんじゃないか?と思います。

ちなみに・・・小仙丈ケ岳のちょっと下のほうで「強烈なケモノ臭」がしてきて
ただならない緊張感。
ビビりなユッキーは襲われて嚙まれてしまうイメージだけ膨らみ、さっさとこの場を立ち去ることだけが登るモチベーションとなっています。もちろんホントにクマが出てきたらワンパンして瞬殺してやりますけどね!熊はナナカマドの赤い実でも食べてないさいって感じですよ~

そんなこんなで、なぜか思ったより早めについた小仙丈ケ岳。
雑誌とかで見たことある景色にちょっと感動で、こりゃ~達成感が癖になりそうです。
ここまで登山口から2時間。
クライミングなら1ルート3~5分程度、難易度が高いと10トライ以上掛かったりすることもザラで、もちろん登れないこともある。確実とは言えないけど登山道が引かれて、山小屋というレストポイントもある。とにかく、心折れず(実際にはこれが難しい)怪我無く歩ければ・・・、いやいや結局クライミングも登山も何も変わらない。とかなんとかグルグル考えながら登っていくのです。

そして、本日のレストポイントというかセーブポイントの仙丈小屋。1時間前まで快晴やったやん!と恨みを言いたくなるくらいきっちり雲がわいてき視界不良なのです。順調に登ってきましたけど、しっかりこういうオチがあるのが素敵。まったく人生と同じじゃんと色々噛みしめ、また一歩、大人の階段を登ったり降りたりなのです。

挫けずに、心折れずにピークだけは踏んでおきます
ちなみに・・・
諦めきれず、ちょっとだけでも晴れないかなぁ?といいつつ3回もピーク踏む(小屋から15分なので)ことになります。われながら諦め悪いのです。結局、この日はずーーーーっとガスでこんな景色しか拝めませんでした。ユッキーはこういう星のもとに生まれ落ちたのでしょう。でも雷鳥に詳しい方にお会いでき、少しですがお話しさせていただき素敵でした。

この日は3年ぶりの月食
小屋からは見えないので4時に山頂付近で待機して真っ暗ななかで一人ぼけーっと眺めます。月が欠けて、そして満ちてくる景色を堪能。こういうのが贅沢っていうのでしょう。そしてシチュエーションを贅沢と思えることに意味がありそうです。つまり今回に限り大人の階段を登りまくったユッキーなのです。写真つでにご来光見ちゃおう!と絶景ポイントまで移動中に振り返ったところ。

普段拝めない富士山を見て感激のユッキー

足が遅いのでバスの時間を気にしつつ早めに下山開始。
6時過ぎ頃いっきに雲がわいてきて山頂が霞みだす。
今回は明け方だけだったけど360度の展望を堪能できてココまで来た甲斐があった。

ちゃんと登れるうちに登山しましょ!クライミングはとても楽しいけど執着し過ぎると、それ以外の楽しいことを見逃してしまうと考えさせられる登山だった。というのも仕事での移動があってちょっと頭おかしいくらい働いた。その結果予定していた日程が吹っ飛んでしまい、かなり切れ気味に無理にでも登山してやろうとした結果かしれない。結果オーライという感かもだけど、楽しいことや挑戦したいことの幅が広がったかもなのです。

ではでは。

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