冬山合宿 八ヶ岳(地蔵尾根〜赤岳〜阿弥陀岳)

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日程 : 2018年1月5日晩〜8日

メンバー : 男性3名、女性4名

コースタイム:

【1月5日】
梅田21:40 〜(阪急高速バス)〜松本6:20

【1月6日】晴れのち曇り(冬型)
松本 〜(JR)〜茅野〜(タクシー)〜美濃戸口8:50着

美濃戸口 9:00
美濃戸山荘 10:05〜10:15
堰堤広場 11:00〜11:05
赤岳鉱泉 12:15
テント幕営 13:30

【1月7日】快晴(移動性高気圧)
赤岳鉱泉 7:10
行者小屋 7:40〜7:50
地蔵頭 9:10〜9:20
赤岳展望荘 9:35
赤岳頂上小屋 赤岳 10:10〜10:20
中岳 11:20
阿弥陀岳 12:00〜1225
中岳 12:55
行者小屋 14:10〜14:25
赤岳鉱泉 14:50

【1月8日】曇りのち雪(温帯低気圧通過)
赤岳鉱泉 7:05
堰堤広場 7:45〜7:50
赤岳山荘 8:20〜8:30
美濃戸口 9:30

美濃戸口〜(バス)〜茅野〜(JR名古屋経由)〜大阪

↑左から、赤岳さま、中岳さま、阿弥陀岳さまです。この八ヶ岳ブルーの空、素晴らしすぎませんか?そして、この山々の稜線、カッコよすぎませんか?

赤岳・阿弥陀岳に行けた1月7日は、前後の天気図から見て、「何と僥倖であったことか!!」と言わざるを得ません。(気象担当O王子 談)

↑「二つ玉高気圧」に、恵まれたのです!

前置きはさておき…冬山合宿行ってまいりました!厳冬期の八ヶ岳。おおっ、もうこの響きだけで緊張ものです。しかもテント泊。メンバー7人中、私以外の6人は、昨年も冬山合宿参加のツワモノ達です。

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美濃戸口から赤岳鉱泉目指して、歩き始めます。途中、凍結してるところもありましたが、雪少なめかな…という感じです。3時間ほど歩いて、宿泊場所の赤岳鉱泉に到着。
テント設営後、硫黄岳を目指す計画でしたが、どんよりした曇り空のため、翌日に備えテントの中で午後はくつろぐこととなりました。

ちなみに横の赤岳鉱泉小屋から、お水もたんまりいただけて、トイレも使わせてもらえます。ありがたや〜!水の精製やトイレ作りは、今回は省略です。

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いよいよ赤岳を目指す当日、心配したお天気でしたが晴れてます!!

↑赤岳鉱泉小屋から見上げた阿弥陀岳

↑行者小屋から見上げた赤岳

森林限界を超えるまでは森を歩きます。

↑今回、地蔵尾根から登ります。地蔵尾根に入った途端、急登が続きます。アイゼン12本爪効いてるはずなのに、とにかくキツイ。

↑こんな急斜面をひたすら登り…

↓地蔵の頭にやっと到着!

↑ここまで来ると風が強く、岩陰で休憩。

↓赤岳登頂を目指し、あとひと踏ん張り…岩と雪のミックス状態のところをピッケルを使いながら登ります。

あと少しが、こんなに遠いとは…

でもやっと赤岳頂上に着きました!やったぜ!バックには、富士山が見守ってくれています。

↑富士山の裾野まで綺麗に見えました!裾野がこんなにはっきり見えることは珍しいようです。

感激も束の間、続けて中岳経由で阿弥陀岳を目指します。文三郎尾根との分岐まで降りてきたときには、晴れているものの飛ばされそうなくらいの強風。ここで、遅れがちな2人はそのまま先に下山することに。

↓そして、残り5人が阿弥陀岳に登頂!5年越しで冬の阿弥陀様に憧れ続けていたMiyaちゃんは下山後の反省会にて感極まりナミダ…誰でも行ける場所ではないのです!登頂された皆様、尊敬いたします!

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最終日は、無風で指先もかじかむことなくテント撤収完了。赤岳鉱泉から美濃戸口まで降りてきて、オシャレなJ&Nにてお風呂で汗を流してから、美味しいカレーを食べながらの反省会。

みなさんの感想を聞きながら、冬山の様子は一回として同じではなく、積雪量や風の強さなどの天気・気温で違うものとなり毎回が勉強なのだな、と経験の浅い私も感じました。Uリーダーを始め、ご一緒してくださった皆様ありがとうございました!冬山の厳しさ、素晴らしさを体験できた冬山合宿でした。

↓山小屋とは思えないオシャレなJ&Nの外観と内装。ここのお姉さんは笑顔の可愛らしい美人さんで、M雄さまは「ただいまーっ」と入っていかれました!

【ヤマメシメニュー】
1/6夜  豚&イワシのつみれの味噌鍋
1/7朝  ホタテの中華雑炊、高野豆腐
1/7夜  鶏もも肉&鶏つみれ&ゴボウ鍋
1/8朝  春の七草入り鮭雑炊、サラダ
※女子4人で一食ずつ担当しました。

ちなみにK木さんにお借りした極寒対応シュラフのおかげで、この寒さの中、暖かく快眠できました!

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