北八ヶ岳池巡り、ちょこっと苔観察

ハイキング
 2018/06/02-04
2日梅田三番街22:00

3日6:45茅野7:55=8:47横岳ロープウェイ9:00=9:10山上駅-10:04北横岳ヒュッテ-10:14七ッ池27北横岳ヒュッテ10:3010:40北横岳-11:25休憩30-11:56亀甲池(休憩)12:08-12:32双子池(雌池)-12:52双子ヒュッテ13:05-13:44双子山55-14:23双子ヒュッテ・双子池(雄池)

4日双子ヒュッテ7:00-7:30休憩35-8:15雨ヶ池20-8:35雨ヶ池分岐45-9:45麦草ヒュッテ10:00-10:34白駒池-(引き返し)-10:50分岐(休)55-11:28高見石小屋-11:39山頂45-50高見石小屋12:10-12:30丸山35-13:20麦草峠-13:36大石峠(休)40-13:52オドギリ峠-14:06出逢いの辻-14:27東屋-14:32五辻(休)37-15:02山上駅20=15:30ロープウェイ下17:00=17:58茅野18:3219:10塩尻19=21:21名古屋39=22:23新大阪

会の大きな企画がありますが、失礼して個人ハイクで♪♪梅雨が来る前に~数年前からの窺っていた、新録の北八ヶ岳へ行って来ました。6月第1日曜日は山開き、催事で混雑が予想されるので宿泊を1日ずらします。

1日目

夜行バスで行くと、ロープウェイ使用で、9時過ぎには2233m雲上の世界・・・北横岳↑↑

坪庭には↑↑ミネズオウやイワカガミがいっぱい

目立たないが小さな小さなコヨラクツツジ(狙い目の花PartⅠ)

この薄い色も可憐ですね

北横岳ヒュッテ近くなると、花目的のPartⅡのミネザクラ

今日は充分な時間あり、北横岳ヒュッテからすぐの七ッ池へ

カラマツの新芽

12時から始まる開山祭を待ち、北横岳は大勢のハイカー(早々退散)ど~んと降り亀甲池へ・・・蓼科山が間近に迫る

亀甲池とは変わった名前ですが、池の底に平がる亀甲状構造土に由来します。これは泥が乾燥するときにできるひび割れのような模様を言います

亀甲池からちょっとした峠越えると双子池(雌池)双子池ヒュッテが見あたらずキャンプサイトばかりだ・・・半周してやっと現れた

ヒュッテで荷物を預かって貰い、双子山へ・・・カラマツの新緑のカーテンが爽やか

山頂はだだっ広く左に大岳、右に北横岳の双耳峰★本来ならこの尾根で北横岳ヒュッテに帰る予定だったが熟練者コース、ソロなので諦めました

ここから蓼科山は近い・・・亀甲池から登り、頂上ヒュッテで泊まる案も可能

双子池、雌池にはキャンプ場がありますが、↑↑雄池は自然のままでその水はそのまま飲めるくらいきれいな水だそうです(ただし自己責任!!)

さぁ目的の苔観察です

亀甲池にも群生してましたが、可愛いコミヤマカタバミがいっぱい

小屋前にヒメヘビイチゴの小さなお花の群生

2日目

林道まで10分、途中ショートカットの山道入ると苔の原生林で♪♪ファンタジックな世界!!

山道、林道が入り混じり、小さなピーク越えると・・・

わっおぅ!!立派な雨ヶ峠・・・遠くに特徴のあるニュウが窺える

やがて茶臼山からの登山道と合流・・・麦草ヒュッテの手前、茶水ノ池(冬には分かりにくい池)ここの苔はホソバミズゴケ

後半の開始、麦草峠からいつもの白駒池目指します★ミツバオーレンの群生

黒曜の森はフウリンゴケ・・・近くに国道走り駐車場あるので、大型のカメラ持参者が多い

白駒池の白駒荘で引き返し(焼けた山荘は立て直し工事に入っていた)・・・手前の高見石ルートを選択、カモシカの森にはセイタカスギゴケ

高見石山頂・・・今回はピーク狙わず、裾野歩きなので唯一北横岳・双子山とここが展望あります

キクイタダキ全長10cm。日本で見られる野鳥の中ではいちばん小さく、体重5グラムほど。薄い緑色をしていて、頭のてっぺんが鮮かな黄色、菊の花びらが貼りついている様が名前の由来

おゃ、何か獲物見つけた様ですね★関西では希少な鳥で、冬しか見られないらしい

凛々しい僕?いや私かな・・・イャーこんな小さな野鳥よく撮れたものだ

目的番外編:冬季はアイゼン付けてグループで行動食中心、お腹に入らない為、敢てコースに取り入れます=*^-^*=・・・今冬期歩いた丸山コースで麦草峠へ

最後の↑↑コケ丸くん看板案内、丸山の森チシマシッポゴケ・・・フムフム麦草ヒュッテのご主人が力説する位苔が沢山あるが、案内なしでは分かりずらい

麦草峠からは大石峠~オドギリ平~五辻~ロープウエイ山上駅・・・雄大なロケーションでルンルン♪♪

最後にミツバオーレンが群生で見送ってくれるようだ

ロープウェイ下山ですが、バスは14時45分の後は17時まで無し。幸い南八ヶ岳を眺めながら1時間30分、抜群のロケーションに身を委ね、美味しい缶eerで至福の時空間!!

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