備中長屋坂フリークライミング

日時： 2018/09/16
場所：備中高梁市
参加： S会長（L）、ハッシー、junjun、吉田ゆ

神戸から約３時間、賀陽ICから約１時間ほどで到着。遠いようで近いようで???微妙な距離感な備中の岩場・長屋坂エリアに行って来ました。ここはjunjunお気に入りの場所で看板ルートといってよいおススメルートがめじろ押し。10a～12台まで選びたい放題です。
さて、この日は前日までの雨のせいで滲みだしが多くて登る場所が絞られます。そしてお初の石灰岩の岸壁、何もしなくってもぬめっているように感じました。どうも柔らかい岩質のようで水分がしみこんでいるように感じます。

ほんとに、足を置いた一歩目は「うそ？滑る！」と本気で思ったほど。何時も登ってる花崗岩との違いに恐れおののいてしまいました。

さて、S会長はサクッと行けそう？という理由で取り付いた 99(ナインティナイン) 5.11c　にまさかの大苦戦中。
２便目もうちょっとのところでフォールして、繰り返し登ること７便目でRP。同じルートに７便も出し続ける根性と体力に驚きます。

junjunも 11c にTRで取り付いちゃったり・・・

こちはＴＴハイスクールでお悩み中の吉田。地元クライマーが今日明日は無理かもね？という言葉を無視して登りだします。ちなみにハッシーと昭和な味のジャージーズを結成中。最近のトレンドをガン無視してオシャレパンツから最も遠いところにいる存在となりつつあるのです。

登りの方はというと、核心の一手が染み出しで滑ってしまい試行錯誤（言い訳）。
一見スラブ課題みたいだけど、実はカチカチ課題→ガバ＆重心移動課題、なんやかんやとムーブ解決して３便目でＲＰ、２便目のフォールは濡れてたから不意落ちしちゃったなんだよね～とか言い訳チックにいってみる。ちなみにＴＴ＝飛んで飛んで！という意味らしい。でも私の場合はリーチが届いちゃうんで、掴んで掴んでハイスクール気味にのぼってしまった。

１年半ぶり？外岩復帰戦のハッシーは大苦戦中。
10ｂエリコでまさかのテンション！ガツガツ登って勘と体力を取り戻すのに必死な様子。いまのところ、地道にずーーーっと続けたjunjunと吉田ゆに軍配あり。新品ロープを購入して意気揚々なのだったけど、新品独特の絡まり具合でこちらも苦戦中。ロープも身体ももう少ししなやかなになるのに時間がかかりそう。